15巻の続編です。なぜキリン？と不思議な事件ですが、今回の巻を読んでキリンは理解出来たかな？この作者さんは結構意外な物が登場するので、すごい感性だといつも感心します。いつもの如く知恵の神である琴子が事件を推理するのですが、天敵六花さんが登場した事で複雑化する。九郎先輩は推理には参加しないなぁ〜？嫁と姑の間に挟まれてる旦那さんみたいな立ち位置だな？事件は化物がというより人間性心理が大きな問題だと思う。私はもう少し琴子と九郎先輩の日常の話が読みたいです。

16巻。前の巻からエピソードが完結話まで入っていてよかった。まだ続きも出るらしいので、引き続き楽しみにしてます。