まえがきで著者が端的に（しかもゴシックで）記しているように本書のメッセージは「人間の脳はデジタル社会に適応していない」であろう。その論証に多くの頁が割かれている。確かにこれだけの情報を処理するのは、人類史上かつてない事態でもある。また別の視点でいえば、GAFAなどはそうした人類の脳の仕組みを利用し、多くの利益を生み出している。ネットフリックスで見ることができる「監視資本主義」の中心点もそこだ。自分がどれだけスマホ脳になっていたのかに気づき愕然とした。

スマホとの付き合い方を考えさせられる内容でした。ホモサピエンスからの脳の進化があまり変わっていないことから、スマホの利用時間や使い方に、進化が追いついていない時代に生きている我々人類の未知なる経験になること。興味ある内容でした。

書店で本の帯が気になり、電子書籍として購入しました。スマホやタブレットが与える影響について書かれており、自分も使いすぎないようにと思うようになりました。

評判どおりで満足の内容でした。
電子書籍で購入しましたが、紙の方が読みやすいと感じたちめ、結局は図書館で借りて読んでしまいましたが。。。

Netflixの「監視資本主義：デジタル社会がもたらした光と影」と併せて読むと、より理解が深まってよさそうです。

電子書籍は最初は抵抗がありましたが、いつでも読めるので良いです。スマホとの付き合い方を考えさせられました。

わかりやすい文章で、一気に読むことができました。スマホとの付き合い方を改めて考えようと思えた本でした。