基板のケース組み込みに

他社さんの製品ですが「USBノイズフィルターES-OT4(音楽之友社)」の基板を組み込む目的で購入しました。基板サイズは60ｍｍｘ50ｍｍの完成品で、コンパクトなサイズですが、最適なアルミケースを見つけられず苦労していましたが、プリント基板（1.6ｍｍ厚）が刺し込めるように、側板の内部の左右に、レールスリットを利用して、組み込みができます。プリント基板の長手方向がケースと比べて30ｍｍも短いので、基板のレイアウトを考えて操作スイッチ側をパネル側に寄せ、外部電源入力側はケースからケーブルを引き出すことで対応できます。使用中に内部での電源端子が脱落することを避けるために、本来はケースにジャックを取り付けることが適しているとは思いますが。ケーブルグロメットやブッシュを活用して、ケーブルを固定することで、コストダウンできそうです。基板の遊びが多少ありますので、ホットメルトで基板を固定をする必要もありますが、安価にアルミケースが手に入ってよかったです。同時に無加工パネル（ブランクパネルセット）も購入しました。

小さいアンプの製作が楽しいのです！

7月の4連休のいま、キットのアンプの基盤をケース組み込んでみようと思い買いました。最近はディスクトップに小さなアンプがマイブームです！電源はACアダプターにして、基板のみを組み。使いやすさを重視し、必要最低限のスイッチだけを配置。大きめのボリュームつまみをセンターに配置してみました。とても小さくてカワイイケースなので、ボリューム操作時にケースが動いてしまいますから、鉄板（ウエイト）を底に敷き、自重を増やして対応しています。NFJさんは、別売りにブランクのパネルの黒色の板だけでなく、アクリル板の販売もありますので、パネルに様々なデザインが選べます。自分は黒塗装のパネルにアクリルパネルを重ねてみました。青色LEDとの組み合わせもよろしく。カッコよく引き締まったパネルデザインになりました。プリアンプとパワーアンプのセパレート型にして、自分だけの小さな小さなこだわりのオーディオセットができましたね。

ケースキットについて

専用ケースがあることが、NFJのキットを購入する大きな要素です。デザインもすっきりして良いと思います。 他の方もレビューしていますが、DCジャックが収まらず、ジャックのプラスチックを慎重に削り取りました。また、パネルと本体のねじ穴の位置が合わず、パネルを少し削って取り付けました。多少のトラブルはありましたが、それをどうするか考え、工夫することも自作キットを作る楽しみだと思います。標準キットを組み込みましたが、オプティカル出力の部分が四角く空いてしまいます。基盤にアナログラインアウトのジャンパピンがあるので、ここから3.5㎜ミニジャックに繋げ、オプティカル出力の穴に大きめのワッシャをかまし取り付けました。（写真は銀色のワッシャですが、黒いものを使うと目立ちません） この価格を考えると、コスパも良いと思います。

流石の純正のピッタリ感

PCM2704搭載USB DAC/DDC 自作KITを製作した時点では在庫が切れており、YDA138 Amp用ケースとクリアパネルを購入して収納しようとしましたが、クリアパネルの加工が面倒で、純正のアルミ製パネルのみの再販を待っていました メーカに問い合わせたところ、パネルの再販ではなく、PCM2704搭載USB DAC/DDC 自作KIT専用ケースを再販するということで今回購入しました 基板製作時にパネル加工穴に合わせて部品の取り付け位置を微調できていなかったので、組み込みの際に部品の位置を微調しなければなりませんでしたが、さすがに専用品で、ぴったり過ぎるほどぴったりに収まりました YDA138 Ampとのマッチングもよく、一体感が出ました

ジャストサイズで仕上げも丁寧

NFJのキットを組み込むなら断然このケースですね。表面仕上げも丁寧ですし、ネジ止め無しで基板を差し込むだけで、前後パネルで押さえるのでガタツキも無し。 欲を言えば、平置き時の高さがあと1cmほど高いサイズか倍の高さも出して欲しいところです。例えば、ジャックやポートを背面に移動して組み込みたい時にスペースに余裕がありません。倍の高さにすると正面から見た時にスクエアになりますが、基板レールも3段(底部、中央、上部)にしてもらえれば基板を2階建てで納めて、USB-DACとデジタルアンプを一つに納められるので便利と思います。