ツインドライブでスケールアップ

〇前回（6/1）「ボリュームを幾らでも上げたくなるのが玉に瑕」と書いたものの、アンプへの負荷が不安。そこで今回、片チャネルあたりユニット2個をシリーズ接続し4Ω駆動による課題解決を図りました。エンクロージャーはMODEL-PLSによる密閉で前後のバッフルにユニットを背中合わせに搭載。2ペアのターミナルを側面に配置する構造です。 〇先行する作例にリア側ユニットに高域補正のためコンデンサーをパラに入れるものがあります。容量については、リアユニットによる音場創生効果の確認と併せ今後最適値を見出すこととし、取り敢えず6.8μFで仮置きしました。 〇自室のメインシステムで試聴したところ音場の広がりを確認。ソースによっては奥行方向へも伸張するようです（補正用コンデンサーは15.7μF）。所期の目的どおりアンプへの気兼ねなくパワーが入り、オケの大音量再生でも破綻を見せず、サイズからは想像できないスケールの大きな再生が実現しました。 自分にとって、ユニット2個（≒5千円）の追加投資は十二分に価値あるものだったと思います。 ※デスクトップでも一定の音場感が得られ、動画鑑賞で常用しています。（6/20追記）

エージング半ばだが鳴りっぷりに感動

〇音出し以前の問題でインピーダンス2Ωに適合するアンプを持っていない。以前4Ωユニットのパラレル使いで「最近のアンプは大丈夫」という記事を読んだ記憶があるが今主流のデジタルアンプはどうか。 〇NFJ製品でこの件に触れているのがFX-1001J。製品仕様に「2Ωは電源条件が厳しいので保証対象外です」と注記あり。一方、同機搭載のTPA3116データシータには「The TPA31xxD2 series are・・・for driving speakers up to 100W / 2Ω in mono」の記述が。ことの成否はケースバイケースと判断し試すことに。最悪アンプが壊れる可能性もあるため手持ちの低価格アンプモジュール（TPA3118 PBTL mono）でテスト機をバラック組みして音出し。今のところノートラブルです。 〇エンクロージャーはMODEL-PLS ＋2.5インチのパッシブラジエーター。これまで複数の小口径フルレンジで実績がありユニットの素性を知るには便利。結果、エージング半ばにも拘わらずワイドレンジでダイナミックな鳴りっぷりに感動。余りの心地良さにボリュームを幾らでも上げたくなるのが玉に瑕です。

特徴は低域

アンプが2Ω対応してたので購入してみました。 エンクロージャーはMODEL-PLSで試聴。 特徴は低域だと思います。 このサイズの箱でこんな低域が出るのは驚きました。 バスレフポートを長くすると音が締まって厚みが出ていい感じです。 ただ中高域に特徴が無いので正直何か物足りない感じがします。 普通に出てるとは思いますが個人的な好みです。 能率は恐らくですが、あまり高くないのではと思います。 4Ω90dB弱くらいのスピーカーと聴感上は差がありませんでした。 同時に、 ハイエンド フルレンジスピーカーユニット2インチ(44mm) 4Ω/MAX30W[スピーカー自作/DIYオーディオ] も購入したのですが、まったく同じ傾向の音でした。。 違うのはインピーダンスとサイズくらいで低域の強さも負けてません。 （恐らくですが、こちらも能率は低い） 2Ωが無理でこのBOSEのスピーカーが気になってるなら、こちらがおすすめ出来ると思います。

BOSEAMCL-STのスペースにちょ…

BOSE AMCL-STのスペースにちょうどいいスピーカーを考えていたらこのスピーカを見つけました。 エンクロージャー自作キット〔MODEL-CUBE〕とΦ65㎜開口済バッフルボードも同時に購入です。 商品説明の通り超強力磁力です。ユニット同士をぶつけそうになりました。 バッフルボードに通してとりあえず音を出してます。BOSEらしく高音はもちろん良い感じにでていますがちゃんと低音がいます。 エンクロージャーに組み込むのがたのしみです。バッシブラジエーター仕様にしてみます。

商品説明にも書いてありますが、かなり強…

商品説明にも書いてありますが、かなり強めの磁気回路です。自作の5面パッシブラジエーターの箱に最適と思い購入して取り付けました。 狙い通りかなりの駆動力があるので、非常に小さなスピーカーの割には厚みのある音を奏でてくれて満足です。 サイズ的にフロントパネルの外側に取り付けざるを得なかったので、見た目はよろしくありませんがサランネットを作って見栄えを良くして愛用しようと思います。