フルレンジスピーカーユニット3インチ　

共立プロダクツのワンダーピュア WP-SPMF519 エンクロージャーに取り付け。アンプは24V、4Aを電源として、D802J++（アウトレット）に「Petit Tank」と「Petit Susie」を経由。当初は、低域の輪郭がぼやけた感じで、音像自体も全体に拡散したような印象でした。4～5時間ほど鳴らしてから、NFJ謹製エンクロージャー+Altec Lansing E03-006B-04-Bを聴いてみました。ボーカルが前に出てくる感じは圧倒的にAltecに軍配があがり、逆にこのユニットの可能性を改めて感じました。その後ニードルフェルトを調整。低域の輪郭は、はっきりとしてきた感じで、ドラムスのキレも良くなった印象です。数日使用した印象は、音場感は適度な広がりがあり、ボーカルは良い意味で中央に浮遊するように定位します。もう少し、ボーカルが前に出てくると良いと思います。高音域の物足りなさはアンプのイコライザーを「JAZZ/Bass+2、Treble+8」で聴くとJazzもSoulもかなり活き活きとした感じでなります。このサイズ、価格ならばＣＰは十分に高い商品だと思います。 　

小型の箱でも低音域豊かですね

スマートスピーカーのビームフォーイング ツィーターと組み合わせにチョイスしました 口径のわりにパワフルな低音域で バックロードホーンに近いL型のバスレフの箱に良い感じにマッチしました。 ネットワークは、ツィーター側に2.2μFのフィルムコンデンサーを入れて、ウーファー側に手巻きで巻き足して作った0.6mHのコイルを入れてます。 このフルレンジユニットは周波数特性的にピーキな方ではないですが、多少2kHz～4kHz辺りが気になるので、 ウーファー側のフィルター特性は1000Hz～6dB/oct-3dB ビームフォーミングツィーターは音質的に6kHzから下はアルミ臭い音なので思いきって18000Hz～6dB/oct-3dBのフィルターにしてます。 ツィーターは10kHz以下で音圧が10dB近く落ちてると思うので ウーファーに対して正相で接続してます。 2wayスピーカーシステムとして、なんとか自然に繋がりました。

少し高音が足りないかも。

以前ネット上で見かけたて真似して作ったショートバックロードホーンに入れてみました。 最初は全体に詰まったような抜けの悪い音 2時間後、かなりすっきりしてきました。 8時間程度ならしたらほぼ本領発揮。まだ改善の余地は有るけど、大化けすることは無いと思われます。 取付のネジ穴が6個空いていて、重量もあります。 それに裏付けられた力強く切れの良い中低音が魅力ですね。 そのせいかバランス的に高音不足に感じてしまいます。 箱との相性もあり高音不足を感じたかもしれません。 小さめの密閉かバスレフが向いているかと思います。 とりあえず、フルレンジで試して、聞いた都合で2ウェイ化も視野に入れた方が良いかと思います。 8センチクラスとしては力強い音を出すのでコスパは良いと思います。 ただ、高音の伸び不足を感じたので星ひとつマイナスしました。

廉価で良いユニットです！

NFJさんのユニット購入は、ドロンコーンを含みますがで4種類目になります。 いつも低価格で、良いものをリリースしてただけるので、既にリタイヤして 懐の寂しい老人には嬉しい限りです。まだエンクロージャーの設計すら行っ ていませんが、入手ユニットの動作確認として、いつも行っている机上に裸 で上向きに置き、中心に頭を入れる手法で聞いたのですが、いや良い音です ね。これならばニアフィールドで良い音が期待できます。エンクロージャー の設計に嬉しい悲鳴があがっています。

ユニットとボックスの絶妙なバランスが！

当該スピーカーをFOSTEXのM800-DBボックスに装備。6穴による木ネジ固定のスピーカーのためか、低音の安定性が良い。また、ダブルバスレフのスピーカーボックスによる低音の伸びも抜群。高音の伸びは、アルミコーンのスピーカーほどではないが、品のいい高音で、全体的なバランスが取れており、安心して音楽を楽しめる。スピーカーのユニットとボックスの絶妙なバランスを楽しんでいる。今後、さらにエージング進み、どのように変化していくかも楽しみたい。