発売前なので、今作品の表紙に描かれている岸辺露伴への感想を記します。

『荒木飛呂彦の新・漫画術　悪役の作り方』を読ませてもらった後、岸辺露伴だったら AI をどう捉えるか？について、想像してみました。

AI というのは、抽象化を得意としています。
初期『ピンクダークの少年』風に描いてくれ！と頼めば、作風のポイントを抽出し、合理的に“誰が見ても似ていると感じる”イラストを仕上げてくれるでしょう。

それは凄い technology の進歩ではありますが、「イメージを表現する技術」という意味での art の視点からすると・・・順序が逆な気がしてしまいます。

個人的には『読んでもらう』ための葛藤・試行錯誤がなければ art にはならない気がします。

もし シンギュラリティが起きて、AI が自発的に創作を始める時が来たなら、きっと作品に満足できなくなるでしょう。
そして、岸辺露伴のような描き手とのコミュニケーションを求めるようになると思います。

それに対する岸辺露伴のリアクションは・・・
AI に対して『天国への扉』を発動！でしょう。

(結論)
漫画・小説を含めた art の担い手が栄えてくれる事を願っています。
こちらも読者として 成長を続けます。

半年ごとに楽しみでなりません。
第7部の「スティール・ボール・ラン」のアニメ化も決まって更に目が離せませんね。
毎回表紙がオシャレなので本棚に飾っても綺麗です。

第五弾W(`0`)W
今回もとても楽しみです☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆