まだ詰めが甘い。目指せナチュラルサウンド

この石を使った有名な製品は鎌ベイアンプ2000Bです。 よく勘違いする人がいますが、この類のアンプをナチュラルサウンドのプリメイン 例えばYAMAHA A7a等と比べてはだめですね。 このアンプだと電力が不足しているのかスピーカーコーンの移動幅が少ないようなので どうしても軽くて表面的な音=スピーカーの材質に影響されやすい音になります。 だからONKYO D-112EXTとかなら音域は広く解像感が感じられるけれど、楽器本来の奥行き感は絶対的に足りなくなる。 ノーマルの音は聞くまでもないので出力段はWIMAに変更、パスコンは雫月の組み合わせでトゲトゲしさは 減ったように感じますが、これ以上の音質を求めるなら定電流ドライブ化しかないのでは? 次のバージョンではそれも検討していただけるとありがたいです。 それから多くの方が指摘していますが、DIYの醍醐味であるはずの回路図が全く無い点は、 そのキット内容を正しく理解して応用して、それをフィードバックする建設性や発展性を損ねるので、 横着せずきちんと回路図はつけてほしいと思います。 以上建設的な意味合いで辛口のレビューでした。

抜群のコストパフォーマンス

初めての電子工作でこのキットを作成しました。 詳細な組み立て説明書は付属しませんが、作例写真と部品一覧、基盤シルク印刷を手掛かりに組み上げました。一般的なキット商品と比べると、若干敷居が高くなりますが、無駄を削ぎ落とした結果、破格の価格設定が実現していると思います。部品配置を考えながらの作業をパズル感覚で楽しめるなら、私同様の初心者でも完成は可能だと思います。もし行き詰まった場合も、ユーザー掲示板で親切な回答がなされていますので大変心強いです。 TA2020キットと比較して、面実装パーツが多く採用されており（※ あらかじめ実装済み）カスタマイズできる箇所は少なめ。ヘッドフォン出力が用意されているのは助かります。

久しぶりに再購入ですが…

一年ほど前5セット程購入したのですが、いじってるうちに全部壊してしまい＾＾；…今回ふと思い立って新しい物を購入してみました。…基板が新しい物になってぱっと見た目…と言うかかなり音の透明度が増したような…良くなってる印象です。コンデンサも新しい物に代わってるので再購入してみると新たな発見があるかもですねぇ～…とりあえずNFJ謹製70円フイルムコンデンサ＆有機ポリマータンタルコンデンサと疑似T型アッテネーターでかなりの高音質で楽しんでおります。スペースの関係上フイルムコンデンサはポリエステル使用ですがなかなか素晴らしい音ですよ。…あと今回はちゃんと専用ケースに入れて使用出来て良かったです（爆）

アナログライクな音！いいね。

Ch間クロストーク特性及びセパレーションなど電気的特性は間違いなくHi-Fi アンプです。 音の評価はエージング後したいと思いますが、現時点ではトライアングルの音はサチることも無く、金属と棒が当たる時のアタックの強さと質感、それと倍音を含みながら減衰してゆく余韻も問題ないようです。エージング後が楽しみです。 追記、本キットのハンダ着けは全箇所銅入りを使いました。 年明けてPam8610改と比較し聴き込んだが、138はテレビ音声用に使用することになった。

とても満足しています。

ボリュームを絞ったら、きれいに左右とも音が消え、音量を上げると左右の音量バランスもいいです。電源のONとOFF時のポップノイズも、微かに聞こえる程度で、私としては満足しています。音質は、まだ聴きこんでいないのでなんとも言えませんが、ヘッドホン(メインとは、別回路のアンプ)では、ノイズも無く、澄んだきれいな音でした。 ただ、組み立て図が無く、初心者には難しいのではないかと思います。