ソーラー充電専用10kWh蓄電池からの200V5kWインバーター出力を①エコキュートと②IHヒーター用に商用と切替えに各2個、EVからPowerBoxで得た100V1.5kWを③冷蔵庫とエアコン用に商用と切り替えに1個の、計3個のDS32をPFD-2に内装させてみました。
　商用電源のインバーターバックアップは、家中の全量バックアップが便利ですが長時間の籠城には余りに非力で、ソーラー発電量も含めて長期籠城では結局手動で細々とやりくり三段することになり、局所手動切替式を選択しました。2万円ほどで便利な手動電源転換器は得られ、被災しない普段はソーラー電力を節電用に活用することをメインに活用したいと考えています。
　PFD-2のパネル板切り欠きはDS32が2個しか付けられない構造でしたが、内部空間は詰めれば4個まで付くことを購入前に構造図で確認し、パネル板裏面に樹脂の補強材を強力両面テープで接着し、パネルの強度不足を解消しました。パネル板は薄く柔らかいのでドリルとヤスリで、好きなようにパネルカットできますね。