渡辺酒造店の土蔵庫の片隅から30年前製造された粕取焼酎が発見されました。その焼酎の名前は「飛騨太郎」。かつて1ヶ月たらずで七千本完売した飛騨を代表する伝説の焼酎です。この焼酎は現在では販売しておらず、インターネットオークションでプレミアが付く希少酒です。
この焼酎を密かに手に入れていたお客様から「飛騨太郎」の復刻を望むお声をいただきました。お客様の熱い要望に応えようと蔵元が動きます。魔王、伊佐美、村尾…全国の名だたる焼酎蔵から商品を取り寄せては飲み比べ、伝説の焼酎を復活するためのプロジェクトが始動しました。
この1本に吟醸酒から取れる極上酒粕をたっぷりと使い、ゆっくりゆっくり二次発酵させ「減圧蒸留」という43度の低い温度で蒸留させました。そのため開栓すると同時に甘くソフトな香り漂い、大吟醸の10倍以上の「リンゴ」や「洋なし」のような優雅な香りが特長的です。まろやかな口当たり、スッキリ軽快な後味、爽やかな余韻は、純米大吟醸酒を思わせる焼酎に仕上がっています。しかも蒸留酒なので糖分ゼロ!美味しくヘルシーに召し上がっていただけます。
ぜひ、魚介類にも合わせたい焼酎。鮨には日本酒と思っていましたがこれならOKです。
レジェンド降臨
JANコード/ISBNコード:4941392107105
価格 1,680円 (税込)
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店主の感想です
まず、香りが独特です。
一言で言えば、ペルノーのそれの様です。
店主はバーテンダーでもありますので、リキュールで例えるのが楽なんです。
ピンとこない方の為に別の例をあげると・・・
グラッパ(イタリアの粕取りブランデー)に洋梨の香りをプラスして、その奥にミルキーな香りが隠れているといった感じですか。
飲み口は滑らかな上に凝縮感があります。
そして、余韻は爽やかです。
もし、この個性的な香りが苦手な方は、オンザロックにしてみるといいでしょう。
氷が溶けるにしたがって、香りは柔らかくなり、飲み口も軽くなります。
恐ろしくキレのいい純米吟醸酒、そんな感じになります。
そういう意味でも興味深い「吟醸粕焼酎」です。