タイムカプセル

4.8 (5件)

およそ100年前、絹織物の産地として栄えた秩父。豊かなデザイン性を持つ「銘仙」は、先人たちの知恵と技術によって生み出されたものでした。 明治の後期から大正・昭和の初期にかけ、豊かなデザイン性を備え生み出された「秩父銘仙(ちちぶめいせん)」は、北関東のほかの産地の銘仙とともに、「モダンガール」たちの普段着として人気を博し、最先端ファッションとして日本国内の市場はもちろん、海を渡りヨーロッパへも輸出されるようになりました。 銘仙のデザインは先人たちのヨーロッパへの憧れ。秩父の自然の中にある動物や草花などと合わせ、当時建てられた建築物や美術品などにも見られる、アールデコやアールヌーボーといった、デザイン性豊かなニュアンスを大胆に取り入れていました。そのため、いわゆる「着物」のイメージとは一線を画したものが生み出されていました。 Chichibu Classic Design Archives シリーズは、秩父に残る銘仙発祥の Classic Design を現代アレンジで復刻し、現代のライフスタイルに合った商品を通じて、その魅力を再発見していただきたいとという想いからスタートしました。 お使いいただいた方々に少しでもかつてのデザインの魅力を再発見していただき、本物の銘仙を着ていただくきっかけになったら、と考えています。