グリーンアポフィライト・スティルバイト・オレンジヒューランダイト、この3つの鉱物が共生した原石になります。
産地はインド・マハラシュトラ州オーランガーバードで州になります。フローラルグリーンのきれいな色味で、花を彷彿させるグリーンアポフィライトが、薄い層になっているヒューランダイト(輝沸石)の上にシルキーホワイトのスティルバイトと共生しています。
40mm×70mm×30mm　98g
アポフィライトは、ギリシャ語で「葉のようにかんたんに剥がれる」という意味の「apophylliso」からきていると言われています。和名は「魚眼石」で、石の表面の輝きが魚の目に似ていることが由来しています。美しく氷砂糖のような可愛らしさから、ファンの多い石です。特にグリーンのものは産出量が少なく、希少性が高い石とされています。
スティルバイト（和名は束沸石）はギリシャ語で「微かな光」を意味する"stilbein"に由来し、真珠のような光沢で上品な輝きを放ちます。この独特の光沢がスティルバイトの特徴となっています。
ヒューランダイト（和名は輝沸石）は沸石(ゼオライト)の一種で、ガラス光沢や真珠光沢の輝きがあることが由来しています。