パラサイト隕石とは

パラサイト隕石は1772年、ドイツ学者のペーター・ジーモン・パラス氏(P.Pallas)が隕石である事を確認したことでパラス氏の名を取り命名されました。
パラサイトの「イト」はラテン語で「石」を表すのでパラス石が由来となっています。
パラス氏の確認以前にもこの石はすでに発見されていたそうですが、よもや隕石であるとは当時誰も思っておらず、研究の結果隕石と分かった事からパラサイト隕石の正式な歴史が始まりました。

この隕石の大部分にはかんらん石(ペリドット)が点在し、それらの隙間を埋めるように鉄とニッケル合金が配置されています。
溶けた鉄の中にかんらん石を流し込んだようにも見えますし、元々点々と存在していたかんらん石に鉄が衝突融合したようにも見える、何とも形容しがたいとても神秘的な模様をしています。
地球上では鉄とかんらん石が融合したものが自然発生する事は不可能で、地球外でのみ生まれうる構造をもっている事がパラサイト隕石の希少たらしめる所です。
パラサイト隕石以外ではこのような構造の隕石は存在しないという事ですね。

パラサイト隕石の美しさの見どころはかんらん石にあります。
光に透かして見ると、柔らかな光が差し込み石の周りを照らします。
万華鏡やステンドグラス、美しい絵画と評したくなるような美しさで、思わず宇宙に想いを馳せる神秘性です。
このようにパラサイト隕石を手にした時には必ず光にかざしてその神秘の模様をご確認下さい。

パラサイト隕石

なお、かんらん石はペリドットなので宇宙を漂っている間は私たちが良く知っている緑色をしているそうです。
それが地球に飛来する衝撃や環境変化の反応によって、隕石に含まれた鉄分が風化して飴色にかわっていきます。
奇跡的に風化の影響を避け、緑色のまま飛来したパラサイト隕石があれば大変な価値になります。

パラサイト隕石はかんらん石と鉄が融合している事により衝撃などに弱く、取り扱いに注意が必要です。
また鉄の成分が錆びてしまう為、水分に触れないようにお取り扱い下さい。



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