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蔵元紹介

丸山酒造

越乃寒梅

雪中梅

弊社が「雪中梅」という銘柄を使用したのは、昭和の初期から。 のちに第二次世界大戦から復員し企業整理で休ませられていた蔵を再開した丸山三郎治(丸山氏10世、4代目社長)が、すでに権利の失効していた商標の中から見つけて、「雪中梅」という言葉の雰囲気が気に入り、自社の酒に付けたものと言います。

明治期の末広鉄腸の政治小説と関連があるのかというお尋ねを頂く事があります。興味深いテーマではありますが、資料が無く現時点では未詳です。


雪の中で咲かせる花

越後の冬。空は鈍色の雲に覆われ、日本海側特有の重く湿った雪が降り積もります。 その暗く重い冬と雪の中を耐え抜いて、馥郁たる香をまとって花を咲かせる梅は、雪国に春の兆しとよろこびを感じさせる象徴的な樹木です。

早春は、蔵人たちにとっても、晩秋からの長い間、手間暇をかけた酒造りが一段落つく季節。 植物が冬の間に春の支度を整えるように、蔵人も搾り上がりや半年後の熟成を見据えて、連日連夜、丁寧に仕事を積み重ねて行きます。

厳しい季節を耐え抜く勁さと、しずかであふれるような春のよろこび。
地道で高度な仕事の先に、「一酌、千憂を散ず」旨い酒が出来上がります。
待ちわびた春の訪れを告げる梅の花のように、飲み手の皆様を、和ませる酒でありたいと願います。

酒米

「雪中梅」には地元である新潟県上越地方で作られた米を主に使用します。 「こしいぶき」は飯米にもなる早生品種。 「五百万石」は新潟県が開発した酒造好適米で、昭和32年(西暦1957年)、ちょうど新潟の米の生産高が500万石を突破したことにちなみ命名されました。作付面積では日本有数の酒米です。 「越淡麗」も新潟県の酒造好適米で「山田錦」と「五百万石」を交配させて育種されました。 栽培には相応の技術が要求される、手間のかかる品種です。新潟県内の酒蔵のみに使用が許され、吟醸など高精白の高級酒の原料とされることが多い米です。 「山田錦」は兵庫県三田市、六甲山の北側の地域のものを使います。 米は品種により、作付地域の土壌により、栽培者により、その年の天候により、性質が変わってきます。 毎年の酒米の品質評価など、新潟県醸造試験場のサンプル分析結果なども参考に対策を立てて行きます。 また現在では使用する米の1/3ほどは契約栽培で調達しており、毎年、圃場での巡回指導会を重ねて、よりよい米がとれるように生産者と連携した取り組みを進めています。

酒造りの要諦として「一、麹。二、酛。三、造り」と言われます。 勿論、それはその通りなのでしょうが、近年は原料処理も注目されており、原料米にどれだけ水を吸わせるか(蒸す前の米の水分量を如何に調整するか)が重要であると言われます。 弊社本蔵では独自に開発した洗米装置が稼働しています。

疲れを癒す旨い酒

「雪中梅」の酒質を表現するときに、「淡麗旨口」という文句が使われます。 これはかつて一世を風靡した「淡麗辛口」を踏まえたもので、きれいな甘口タイプの酒を形容する表現として定着したように思われます。 新潟には凡そ90場の清酒製造場があり、それぞれ独自の製法や味を誇っています。ただしそれでも多少、地域ごとの特色は在るようです。 新潟県下で行われる市販酒研究会の分析値を見ると、県内で上越地方の清酒はやや甘口の部類に入ります。 基本的に地酒の消費地は酒蔵の地元ですので、これは、上越地域では県内平均よりもやや甘口の酒が飲まれているという事実を示すものと思います。

現在の「雪中梅」の味の方針を定めたのは、戦後に蔵を復活させた丸山三郎治(丸山氏10世,4代目)であったと言われています。 昔、清酒1升は大工の日当よりも高値であったと言います。 三郎治は酒の飲み過ぎでお客様の家計が苦しくなるようではいけないと考えたようです。 また、蔵の所在地は農村地帯であり周囲には農作業をする人々が多くいました。 身体を使って仕事を終えた後、一日の疲れを癒すには甘口のほうが旨いだろう、それも飲み過ぎてはためにならない、2合ほど晩酌して満足できるような味が良いだろうということで、「雪中梅」の味が決まったといいます。 爾来、その精神を受け継ぎ、丁寧な酒造りを心懸けて参りました。 里山に育まれた井戸水はドイツ硬度1前後(アメリカ硬度15-20mg/l)。「雪中梅」のやわらかな酒質はこの水の賜物です。

歴史の浅い酒蔵ではありますが、自然環境を守り、技術を磨き、情熱と真心をこめて、酒を醸しております。その酒が飲み手の皆様のお疲れを癒し、明日への希望を賦活するに足るものでありますれば、蔵元として幸いこれにすぐるものはございません。 これからも、お客様に喜んでいただけるよう、精進を続けてまいります。

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