ポエムピースSTOREへようこそ。
当店はポエムピース、みらいパブリッシングの本、詩を使った素敵な作品を作るoblaat(オブラート)、谷川俊太郎グッズ、詩の関連商品など取り扱っております。どうぞよろしくお願いいたします。

  1. ポエムピースstore >
  2. 書籍 > 
  3. バナナタニ園  谷郁雄 詩、吉本ばなな 写真協力/まえがき

大きな画像を見る

谷郁雄の詩に吉本ばななの写真、寄藤文平の絵

バナナタニ園  谷郁雄 詩、吉本ばなな 写真協力/まえがき

JANコード/ISBNコード:9784908827181

価格 1,566円 (税込)

全国一律送料無料

※条件により送料が異なる場合があります

手数料・送料・配送方法について

15 ポイント獲得

ログインすると獲得できます。

プレミアム会員なら いつでもポイント5倍

初回登録の方は2カ月無料でお試し

最大倍率もらうと10倍

150ポイント獲得

ポイントの内訳を見る

最大でもらえるポイント

150ポイント (10倍)

Yahoo!プレミアム会員限定!ポイント5倍!
60ポイント (+4倍)
詳細を見る
ソフトバンクなら ポイント+5倍キャンペーン
75ポイント (+5倍)
詳細を見る

今もらえるポイント

15ポイント (1倍)

通常ポイント
15ポイント (1倍)
  • ※一部獲得ポイント詳細に含まれないキャンペーンがあります。詳しくは各キャンペーンページをご確認ください。
  • ※進呈するポイントには、期間固定Tポイントを含みます。Yahoo! JAPAN、LOHACO、GYAO! 以外のサービスで利用できません。有効期限がありますのでご注意ください。
  • ※注文確認画面などで内訳をご確認ください。

よくあるご質問はこちら

  • ※進呈するポイントには、期間固定Tポイントを含みます。Yahoo! JAPAN、LOHACO、GYAO! 以外のサービスで利用できません。有効期限がありますのでご注意ください。


『楽園、ここにあります』

詩・谷郁雄
写真協力・まえがき 吉本ばなな
装幀 寄藤文平+鈴木千佳子+北谷彩夏
絵 寄藤文平

谷郁雄の詩に吉本ばななの写真、寄藤文平の絵
身近な楽園にきょう、いきませんか
ワニ型の横長製本が手に馴染み、ページを繰るほどに愛着がでてくる
楽園へのパスポート


私たちが子どもの頃に思っていたいちばん大切なこと、大人には見えなかったけれど自分にはよく見えていたことが、
そのままの形で保存されて谷さんの詩の中には入っている。
吉本ばなな「まえがき」より

ばななさんから少しずつ送られてくる写真を見るのは楽しい時間だった。あるときは猫だったり、あるときは花だったり、
またあるときは食べ物だったり異国の風景だったり。僕も新しい詩が書けると、それをばななさんに送って読んでもらった。
谷郁雄「あとがき」より

価格: (オプション代金込み)

数量

発送日情報なし(ストアに問い合わせる

商品をカートに入れる

選択肢を確認してからカートに入れるボタンを押してください
お気に入りに追加

この商品について問い合わせ

閉じる

再入荷通知設定

この商品に関するQ&A

情報を取得できませんでした

時間を置いてからやり直してください。

この商品について質問する

商品説明

<著者について>

谷郁雄
一九五五年三重県生まれ。
同志社大学文学部英文学科中退。
九三年、詩集『マンハッタンの夕焼け』が第三回ドゥマゴ文学賞最終候補作に。
詩集『バンドは旅末うその先へ』(写真・尾崎世界観)、
エッセイ集『谷郁雄エッセイ集 日々はそれでも輝いて』など著者多数。


吉本ばなな
一九六四年、東京生まれ。
日本大学藝術学部文芸学科卒業。
八九年『キッチン』で第六回 海燕新人文学賞を受賞しデビュー。
著作は三〇か国以上で翻訳出版されている。
近著に『イヤシノウタ』『下北沢について』などがある。
noteにてメルマガ「どくだみちゃんとふしばな」を配信中。


本文より


[ 星座 ]

いつも
どこかで
誰かが誰かのことを
思っている

人は一人で
生きられないから
一人ひとりの
小さな光を集めて
大きな星座を作り

この
寂しい宇宙の
暗闇の中で
生きていく

互いの光で
照らし合い
励まし合って
迷子の星が
生まれないように
見守り合って


[ くちぶえ ]

誰かが
くちぶえを吹きつつ
歩いてゆく

ぼくが
よく知っている歌
昔のアニメの
テーマソングだ

くちぶえの
上手なその人も
同じ時刻に
テレビにかじりつき
この世の悪と
戦っていたのだ

お母さんが作る
カレーの匂いが
ほのかに漂う
夕暮れ時の
小さな家の中で


[ 同じ空 ]

一人ひとり
バラバラに
生きているようでも
どこかでつながり
世の中を動かしている

たとえば
下町の小さな工場で
あなたが作った
2Bの鉛筆で
ぼくは毎日
詩を書いている

あなたは
そんなこと
知らないで
毎日
鉛筆を作り続ける
仕事のあとの
缶ビールを楽しみに

あなたと
ぼくは
同じ時代に生きながら
一度も
出会うこともないだろう

ふと
子供に戻って
同じ空を
見上げることが
あるとしても


[ いまから帰るよ ]

この世は
小さな奇跡の
大きな集合体

生きることは
せつなくて
せつなくて
せつなすぎて

ふと
立ち止まる
道の途中に
人生の落とし穴

なんとか
よけて
また先へと
歩き出す

いまから
帰るよ
いますぐ
帰るね
まっすぐ
帰りたい

君が待つ
ぼくらの小さな家へ