高桑製作所 一枚しぼり

高桑製作所 | 一枚しぼり

伝統工芸とのコラボレーション
一枚しぼり(ひとひらしぼり)

職人技の金属加工「ヘラシボリ」をさらに発展させた特許技術によりつくられる、『 (ひとひらしぼり)』。
たった一枚のチタン板から不可能とされていた二重構造の器が形成されています。
飾る収納では逆円錐台に重なる「ぐいのみ」と「かたくち」が現代住空間に美しく馴染みます。
見た目も感触も丸い寛ぎのアイテムです。

本体はものづくり東京・大田区の職人によるものですが、福島県の会津塗を施したものもあります。
東京から東北そして日本、その技・文化・人・心へと思いを広げられる。
そんなストーリーが内包された器です。

2018年にはグットデザイン賞 受賞。他にも新技術の分野での活躍を認められ、数々の賞を受賞しています。
高い技術力を要するため、作れる職人は3名生産量は月120個程度です。



伝統工芸とのコラボレーション

一枚しぼり(ひとひらしぼり)は、世界屈指といわれる京浜工業地帯の大田区蒲田で創業以来五十余年高精度・高品質なヘラシボリ製品の製造会社の高桑製作所で生まれました。 

へらしぼりり(へらしぼり)は、平面状あるいは円筒状の金属板を回転させながらへらと呼ばれる棒を押し当てて少しずつ変形させる手法です。
板状素材を回転させながら加工するスピニング加工の一種で、しぼりりスピニング加工、へら押しとも呼ばれます。

板厚を一定にしながら変形させるしぼりり加工の一種でもあり、プレス加工では雄型と雌型を必要とするのに対し、雄型のみで加工を行うことができ多品種少量生産に適しています。

作業者の熟練度によってはプレス加工よりも高い厚み精度を実現することができますが、一方で、座屈や破断が発生しやすいため難易度の高い加工法です。 

へらしぼりりは主に、鍋、やかん、鈴、擬宝珠などの加工に用いられてきました。 
量産性の高いプレス加工に取って代わられた分野も多くなりましたが、航空機のノーズコーン、宇宙ロケットのペイロードフェアリング、パラボラアンテナなどの大型製品、少量生産製品、高精度製品の加工には依然として用いられています。



一枚しぼりができるまで

【1】 切り出された一枚のチタン板→

【2】 中央に凹みを作り→

【3】 外側を折り曲げるように立てます→

【4】 円柱状になりました→

【5】さらに下方を押し込むようにして、若干逆円錐に向かうように成形します
 

切断面を見ると、このようにまるで2重構造になっています。
この構造と、チタンの性質である熱伝導率の低さにより、熱燗も心地よくいただくことが可能です。

製品はすべて東京で作られており、漆は全て会津塗。
伝統的な会津塗の老舗『三義漆器店』で塗られています。
日本のものづくり産業をささえる技術の大田区で2017年「新製品・新技術コンクール」で「秀逸技術賞」も受賞しています。

チタンは無味無臭のため、味が変わらないのが特徴。素材の味を深くご堪能いただけます。
また無毒性で安心安全のうえ、光触媒のため、光抗菌作用があります。

強度が高い割にとても軽く、錆びることがありません。 経年劣化もほぼないと言われています。

しかし、その強度のため、加工が困難で、デザイン性にかける商品が多かったのが難点でした。 一枚しぼりは、その難点を独自の技術でカバーしています。

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