パーカッションの高調波がきれい

最初にこれだけ1KΩ 1/2Wをパラレルに繋いでためしに聞いて見たら、懐かしのセラミックイヤホンから聞く音。（同じような構造ですから、もっともなんですが。） [秘められた潜在能力Part2]フルレンジスピーカーユニット4インチを15ｘ30ｘ25cmのエンクロに組んで聞いていたのですが、高音が相対的に弱く感じ、この激安ツィーターを組んでみました。（かなりかっこいい！）試しにダイレクトに鳴らしてみたところ、高音超過な状態ですがシンバルとか、パーカッションの高調波がすごくきれいに出ていて、なかなか感じよい。このままだと、ドンシャリ感は歪めませんがシリーズに何か入れ調整するつもりです。

ミニコンポのスピーカー修理や改造にも重宝

従来の（ピエゾ型ではない）ツイーターの追加では、コンデンサ一発カットか、ネットワークフィルター回路（RLC回路）が必要でしたが、ピエゾ型では、抵抗器を入力に対して並列（パラレル）に接続すればすみますから、部品点数の少なさという面では大変良いと思います。従来のツイーターとは動作概念が全く異なるので、ピエゾ型はインピーダンスも無視して組み込めます。今回はいかにお金を掛けずに、ミニコンポのスピーカー（ツイター焼き付き）を交換できるかということで、ためしに使ってみました。既存のエンクロージャ内に組み込む事は想定していないので、ツイータとの配線を外し、ツイターは存置きしたまま、ピエゾ型はスピーカーの上に裸で転がすという使い方ですが、鳴き防止のため、接続接点はホットメルトで固めてから、スポンジを巻きました。既存のユニット（ウーハー）との接続では、金属皮膜抵抗器（キンピ）を使いましたが、これもどっかでまとめ買いした安い1/4W　1ｋΩです、斯くして、変な音だと家族にいわれ、埃まみれで満身創痍だったミニコンポは、今や華やかに高音を奏でており、安く直ったと妻には褒められ、自分も暫く家族に鼻高々でいられます

使い方で、おもしろいSP

ピエゾスピーカーに興味を持ち、購入しました。 自作スピーカーセレクターとセットで、フルレンジスピーカーの補助（スーパーツイーター）として使用してみました。（裸で転がしています） 特性など不明ですが、老化した私の耳には充分な補助になりました。 あまり高い期待は禁物ですが、コスパの良いおもしろいツイーターだと思います。 ホーン形状の違う3種の同様SPから、用途に合わせて選択すれば良いでしょう。 蛇足ですが、 ピエゾSP（圧電SP）の接続には注意が必要です。 通常のSP接続方法では、恐らく音が出ないと思います。 ピエゾSPに1KΩ～10KΩ程度の抵抗器をパラ接続する必要が有ります。（電圧駆動、電流はほぼゼロ） 私はSPへ1KΩ 1/4Wをパラ接続し、SPケーブルでセレクターへ接続しています。

筐体鳴き止めでＢＨ高音補強に

見た目重視で購入しました。値段相応のプラ筐体で、１kΩセメント抵抗と1マイクロフィルコンで取り敢えず音出ししましたが、紙っぽい音で耐えられず、3本ネジフェイクで接着剤止めのドライバー部分をこじ開け、振動板に5倍希釈の水性ボンドを外周3ミリを残し塗りました。接着はエポキシ系接着剤を使用し、ドライバー筐体は鉛シート、ホーン根元をエポキシパテで覆いました。やっとFE203一発BHのスーパーツィーターらしくなりました。今可変抵抗をパラってレベル調整中です。

コスパ良好

パーカッションの音を改善するために購入しました。 直列に2.7μFローカットコンデンサ、並列に１KΩ１Wを入れて スーパーツィーター的な使い方になります。 ハイ上がりではありますが期待通りの効果がありました。 追記：最初はスピーカーの上に転がして置いていましたが、 木製の台に金具で固定したところ音の響きが良くなりました。 また、並列抵抗を5.1Ω、5Wに変更したところハイ上がりも解消しました。 6db/octで10ｋhzぐらいのクロスになると思います。