岸辺露伴バージョンを譲ってもらうため、予約を行いました。

初登場時をリアルタイムで読ませてもらっている者の一人としては、感慨深いものがあります。

また 同じ人物であっても 閃きによって配色を変える作風も 実物を手にした時の楽しさを倍増させてくれます。
『岸辺露伴 グッチへ行く』でも
『岸辺露伴 ルーブルへ行く』でも
ストーリーに合わせた姿を見せてくれた彼が、今回のコラボでどのように描かれるのか？
非常に楽しみです。

(おまけ)
『方丈記』の一行目を引用します。

ゆく河の流れは絶えずして
しかも もとの水にあらず

河の流れは絶え間ないように見えるけれど、同じ水が留まる事はなく、常に新しい水によって 流れは生まれ続けている・・・みたいに解釈しています。
時代に合わせた変化・成長を続けて、新たな作風に挑み続けている彼にも通じるように感じます。

彼が どう生きるかを見たくなる。
正しいか は重要ではない。
とにかく 彼の選択に共感したり、反発したりしたくなる。

気づいたら、こちらの価値観にも変化が起こっている。
その変化は 不思議と心地いい気がする。

岸辺露伴に関わる作品には、そういった魅力が備わっていると感じます。

この度は、ありがとうございました。