三輪そうめんの知識



■ 三輪はそうめん発祥の地

そうめん発祥の地は、奈良盆地のほぼ中央部にある神体山「三輪山」のふもとです。
当社も三輪山 のふもとにあり、1300年の歴史を誇る三輪そうめん手延べの技法を今に受け継ぎ寒い冬の間手間暇かけて造っております。

今から千三百年前、大神神社(おおみわじんじゃ)の第12代の宮司、
従五位上大神朝臣狭井久佐(おおみわのあそん・さいくさ)の次男、穀主(たねぬし)が、
三輪の里の肥沃な土地と三輪山から流れ出る巻向川と初瀬川の清流が、
小麦の栽培に最も適するのを知って種を蒔かせ、小麦粉を原料に神意に沿って 「そうめん」を製造しました。

そうめんは乾燥させて作るため保存食としても有効で、当時飢饉に苦しむ人々を救ったといいます。
これがそうめんの始まりと言われています。


■ そうめんの種類

当社で製造している三輪そうめんには三種類、「神杉(かみすぎ)」「緒環(おだまき)」「誉(ほまれ)」とあります。

三輪そうめん 手延べ三輪そうめん画像1三輪そうめん 手延べ三輪そうめん画像2三輪そうめん 手延べ三輪そうめん画像3

「神杉(かみすぎ)」:10gで約100本の麺線」
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最高級品です。最も細い極細の三輪そうめんです。
当店では1年間蔵で寝かせてから出荷しているため、細いにも関わらず、コシがしっかりとあり煮崩れません。
煮麺(にうめん)にしていただいてもおいしく召し上がっていただけます。
この神杉の中でも最も細い部分を選りだしたものが「三輪のきぬ糸」(10gで約140本)です。

「緒環(おだまき)」:10gで約90本の麺線」
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高級品です。神杉の次に細い三輪そうめんです。当店の売れ筋No1商品になります。
神杉よりは多少太いとはいえ、一般に流通しているそうめんよりも細い線状です。

当店の緒環は基本的に新物になりますが、コシがしっかりとあり、食べ残したそうめんを冷蔵庫に入れていただければ翌日にもおいしく召し上がっていただけます。

「誉(ほまれ)」:10gで約70本の麺線」
一般的に流通している三輪そうめんはこの種類です。
三輪そうめんの代表とも言える誉。当店の誉は新物になります。
お徳用4.2k、9k入りのみご用意しております。


■ 「新物」と「古物(ひねもの)」

「新物」 製造から一年を経過していないそうめんを新物と呼びます。
「古物」 製造から一年以上蔵で寝かせたそうめんを「古物」と呼びます。古物は新物よりコシがあります。


■ 保存方法

そうめんは湿気を嫌います。湿気はカビの原因となりますので直射日光をさけて湿気の少ない通気性のよい場所で保存をお願いします。
長期で保存される場合はお天気のいい日にたまに箱を開けて風を通してあげるとよいでしょう。
台所の床下や天袋などは煮炊きする際の湿気が たまりやすいのでさけた方よいでしょう。

■ そうめん・ひやむぎ・うどんの違い
そうめん・ひやむぎ・うどんの違いはJAS規格により以下のように規定が設けられていま す。

・ うどん  直径1.7mm以上
・ひやむぎ 直径1.3mm以上1.7mm未満
・そうめん 直径1.3mm未満

このように、麺の太さによって決められています。
当店で製造する麺は、麺の太さだけではなくそれぞれ使用する小麦粉も違います。
最もその麺に合う小麦粉を研究し、選び出して使用しております。