■体の動きに必要な感覚が理解できる じっとしているのが苦手、他の子と違う不器用さがある、ものにぶつかったり、転んだりしやすいなど、グレーゾーンと呼ばれる子どもたちには体を動かすのが苦手なケースがよく見られます。 本書では、体の動きに必要な、「平衡感覚」「固有感覚」「触覚」という3つの感覚と、視覚、聴覚について詳しく説明。子どもを深く理解するのを助けます。 ■目的別にトレーニングをたっぷり紹介 各5分間で行える体幹トレーニング、「姿勢をよくする」「落ち着いて過ごす」「人との距離感を学ぶ」「学びに生かす」という4つの基本的な目的のためのトレーニングと、いろいろな動作ができるようになるトレーニングを紹介しています。 それぞれのトレーニングには、苦手の原因となる感覚の解説を明記。また、子どもに合わせて行えるアレンジも満載です。 ■自分で選べるから、続けられる トレーニングをすることで、どういったいいことがあるのかを子どもたちが理解し、その日、自分がどのトレーニングに取り組みたいかを選べるような、わかりやすいまとめページを設けました。 自分で決めて、行うことで、効果がより高まります。 【目次】