巨額の負債、ビジネスモデルの陳腐化を乗り越えたリクルート的な人材マネジメントの本質とは! ▼「自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ」という社訓の通り、リクルートの組織文化の根本には、「自ら変わり続ける」ことがビルトインされている。 ▼「最も強いものが生き残るのではない。最も変化に敏感なものが生き残る」（チャールズ・ダーウィン）のように、リクルートは強いからではなく、自ら変化するのを厭わなかったがゆえに生き残った。 ▼「既存事業の低迷、新規事業の創出など、現代の日本企業が持つ課題を解決しながら、どのように組織を変革するのか」を解説した１冊！ 【目次】 はじめに 　　入社当時のリクルートを取り囲むひどい状況 　　インターネットがビジネスを陳腐化させた 　　自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ １章　日本企業が自ら変わり続けるのは、なぜ難しいのか チェンジマネジメントの実現：人員解雇で組織を変える米国企業と解雇が難しい日本企業 産業構造も変化し続けなくてはならないが...... 組織の構成員が「じわじわと変わる」状態を作り出す うまくいっている企業はどこかリクルート的な