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  2. ロングフライト血栓症
 
長時間のフライトにより、かかる人が多いといわれているロングフライト血栓症。数年前までエコノミークラス症候群と呼ばれていましたが、実はエコノミークラスだけでなく、ビジネスクラスやファーストクラスでもグレードは関係ありません。長距離であれば、電車やバスでも起こることがあるとか…。
4〜5年前から話題になり始めた症状で、昨年の新潟の中越地震でも車の中で避難生活を送っていた方が、これにによって亡くなられたそうです。
どのように対策をすれば、防げるのでしょうか?
長時間、座ったまま同じ姿勢でいることで起こるとされています。

下半身の静脈で血が流れにくくなり、血栓と呼ばれる血の塊ができてしまうことも。この血栓が流れ、肺まで到達すると血管が詰まって胸の痛みや息苦しさなどを発症。

機内や現地の空港ばかりでなく、旅行先や帰国後に起こることもあり、呼吸困難に陥ることもあるというので要注意。

自分だけは大丈夫という過信は禁物です。




座席に同じ姿勢のまま座ったままで足を動かさない状態が長時間続くと、足の血管に少しずつ血液がたまり、ひざの裏や太ももの奥にある静脈に血のかたまり(深部静脈血栓)ができます。
血栓ができることですぐに命に関わるわけではありませんが、危険なのはこの血栓が血流に乗って肺に流れ込んでしまうケースです。

また、飛行機の場合は特に内部の空気が乾燥しているため、1時間に約80ccもの水分が体内から失われていきます。12時間同じ姿勢をとり続けていれば、約1リットルもの水分が失われることになります。
血液は成分の9割が水分なので、体内の水分を失うことで血が固まりやすくなります。この固まった血液が血栓と呼ばれています。

座席に座っている状態ではひざの裏など、特に血流が悪くなっている部分に血栓ができやすくなってしまいます。この血栓が血流に乗って肺まで流れ、肺の血管を塞ぐと呼吸ができなくなります。
そのせいで心臓の機能が低下し、最悪の場合は死に至る。
これが「肺血栓」と呼ばれる病気です。 これらの症状や原因を総称して、エコノミークラス症候群と呼ばれています。

ただし、エコノミークラスに限らず、同じ飛行機でもビジネスクラスやファーストクラス、バスや電車、車などに長時間乗っていても起こりうる症状なので「旅行者血栓症」と呼ばれることもあります。




2〜3時間に1度は少し遠くのトイレまで足を伸ばし、ふくらはぎをマッサージしたり、軽く屈伸運動などをすることを心がけましょう。
座席で血の流れが悪いと感じたら、かかとを上下に動かすことで少しずつ予防できます。
あとは1時間ごとに、水やジュースを補給。ただし、アルコールやコーヒーは利尿作用が脱水の原因となるので、飲みすぎてはいけません。
身体を圧迫するようなきつい洋服(下着)や靴を避ける事もひとつです。
以下のような病気や症状を持っている人はエコノミー症候群になりやすい特徴といわれているので特に要注意です。

・下肢静脈瘤
・手術後や骨折直後の人(血管に傷がついていることがある)
・血栓ができたことがある人、血管が傷みはじめている人
・中高年の人(過去の統計上40〜50代の発症率が高い)
・肥満の人(脂肪が血管を圧迫し、血流が悪くなりやすい)
・経口避妊薬(ピル)を服用している人
・月経中、妊娠中、出産後の女性

命に関わることも十分にありえるので、心当たりのある人はあらかじめ海外旅行などに行く前には、医師の診断を受けておいた方がいいでしょう。
こまめに座席を立ったり、飲み物を注文することでいつでも予防可能です。自分だけは大丈夫などと思わず、機内ではできるだけ血流を停滞させないように心がけましょう。それでも心配な場合は、なるべく座席を通路側に取って席を立ちやすくするなど、細心の注意を払うことで予防することが大切。
 

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