環境への取組
紙を通して緑とくらし、見つめたい
私たちは、ここ30年間、「環境にやさしい企業を目指して」をスローガンに、資源・環境保護への積極的取組みを行ってきました。特に、製紙原料が上質系古紙であるために、産業廃棄物を出さない生産技術の開発や資源・エネルギーの有効利用と地域の紙リサイクル活動の台頭に積極的に協力してきました。

富士地域を中心とした小学校や地域の婦人会等で集められた使用済の牛乳パックを回収し、トイレットペーパー等の原料に再利用していますが、その量は年々増加して昨年は年間140トンを越すまでになりました。

当社富士根工場、沼津工場、今泉工場でISO14001(国際環境規格)の認証を取得できたことに大変意義を感じています。しかし、考えてみれば誇りある荷を背負わされたことにもなります。今後は認証工場としての義務と責任を果たすために、社員と取引先に対する教育啓蒙活動や事業活動による環境影響の削減に力を注いでいきます。

これからも、環境マネジメントシステムに関して業界のリーダーシップをとれる企業として努力を重ねることで、社会の期待にお応えしていきます。

ペーパースラッジ(PS)焼却炉

工場内で発生したすべてのペーパースラッジ(製紙排水から発生する廃棄物)を焼却炉で燃焼させ、その焼却灰を製鉄所で保温材や鎮静剤として売却している。

廃ポリエチレン熱回収設備

4工場内で発生した牛乳パック廃ポリエチレンを焼却し、その排熱をボイラーで熱回収(蒸気)することによって紙を乾燥させる際に利用している。富士根工場にて使用する蒸気はほぼすべてこの設備で賄っている。
平成16年、この設備による蒸気発生量は42.593tであった。これをA重油換算にすると2,612.95tとなり、CO2(二酸化炭素)換算では7,237.87tを削減したことになる。過去5年間の累計では35,838.8tの
CO2を削減した。当社はサーマルリサイクル(廃棄物から熱エネルギーを回収すること)を実現し、地球温暖化などの環境負荷軽減に努めている。

<国際標準化機構:ISO14001>
登録番号:JMAQA-E002(富士根工場)
登録番号:JMAQA-E003(沼津工場)
登録番号:JMAQA-E005(今泉工場)