人生を充実する為のお金の使い方を指南してくれる一冊。海外の本の和訳は読みにくいものが多いですが、これは非常に読みやすかったです。具体的な節約のテクニックが書いてある訳ではありませんが、根底に流れる考え方は本当に目からウロコと言う感じで楽しんで読めました。100年生きるかも知れないと言われているこの時代において是非頭に入れておきたい考え方がここにはあります。
著者はアメリカ人ですが、日本社会においてもそっくりそのまま当てはまるくらい参考になります。非常に有名な著書であり、何人かのユーチューバーが非常に丁寧に解説してくれているので、そちらを見てから購入するのも良いかも知れません。

タイトルに惹かれて購入してみました。読み進めると納得の内容でした。将来の備えの為に貯蓄することは必要ですが、労力と時間の対価であるお金を活かせないまま、楽しみを先送りにし過ぎるのはどうなのかと。いろいろ考えさせられました。先々、不安だから消費せずに貯蓄しようという思考が強く、なかなか言われてるように行動に移せない現状から少しは打破出来るかも？！と参考になる一冊でした。

幸せに生きるためには、どのような価値観を持ち、どのようにお金を使うべきなのか、いろいろ考えさせられる刺激的な本でした。著者のすべての主張に賛同するわけではないですが、大抵のひとはせっかくのお金を貯めこんで使うことなく死んでいくという事実はきちんと受け止めたいと思いました。

ある程度の年齢になると、将来の金銭的なことが気になります。子供たちに遺産として残すべきか、自分で使うべきか迷っていますが、この本を読んで色々参考になりました。ひとつの選択肢として読んでみるのも良いと思います。

自分が漠然と考えていることを文書化したような本。貯めることに気を取られ過ぎず、使うことの価値を認識しなければいけませんね。使ってナンボですから。宝の持ち腐れにならないように。

考えさせられます。
まさに、自分の世界観の価値が変わりました。
お金の使い方、時間の使い方を改めて見直そうと思います。

お金を残して死ぬことが必ずしも家族のためにはならないこと、自分のためにもならないことが分かり考えさせらます。