テレビの放送を観てこの本に興味を持ちました。アートって上手い下手や、美しいか雑かでは測れない。アートだけでなく、全ての物事の当たり前や概念、考え方の角度を変えるきっかけになる本でした。子供だけでなく、ぜひ大人に読んでほしい一冊でした。

個人的には新しい物の見方を見つけたい、考え方を拡張したい方にお薦めしたいです。
ただ読んで知識を吸収するだけでなく、実際に絵を描くエクササイズが所々にあり、絵を描くことで自分の価値観を認識し、美術的な観点から物事をどうとらえるかを体験しながら成長できるように書かれているので、さながら読みながらセミナーを受けるような形式で読み進められます。
なので、電車の中で立って読むよりも、机のある環境で読む方の方がより面白く読めると思います。
また大人だけでなく、本のタイトル通り13才の方にも是非読んで頂きたいです。

まず第一に、本全体の流れが学校の授業のような構成になっていて面白いです。まるで小さな美術学校に入学した気分。内容はとても論理的に纏まっていて、また図解も多くとても読みやすかった。
クラスが進むにつれ、自分の物の見方が明らかに豊かになっていくのには驚きました。お子さんはもちろん、少し考え方が固くなってきたな〜という大人の方に是非読んでもらいたいです。

読む前と読んだ後で、本に対する印象がこれほど変わる本はない。若いうちに読むべき本だと思う。自身の者の見方が偏見に溢れていないか、ホントウ・事実とは何か、物事に対して自分なりの解釈が持てるようになりたいなど、色々な人のニーズを満たす良書

同じ仕事を10年以上しており考え方が、凝り固まってしまっていた自分にとっては、目を覚ますキッカケとなりました。
今までアートについて、全く興味がなくったのですが、少しずつ興味を持つことが大切だと感じました。