思っていたよりも厚みが薄かったのですが、少し話が進んだ感じがしてほっとしました。
マドラさん（デコースさんはどうなったんでしょう（笑））、ヘアードさんやイマラさんといった大人の女性も、じゃーじゃー姫やアルル元姫たち若い女性も、ヒトではない方々も含めて永野先生が描く女性は皆さん素敵です。

こちらの作者を愛読して早35年くらいになります。ここ数年は定期的な刊行スピードですので長年待ちなれているファンとしてもうれしい限りです(今回は1年半も待たない期間です)。
良い年齢のオジサンですので(笑)月刊ニュータイプを購入して毎月見ているという読者ではなく、単行本待ってます派なので発売後は本編をゆっくりと楽しみたいですね。掲載年数の長さから連載当初から設定も大きく変化している等、なかなか複雑なストーリーと登場人物の多さですが、繰り返し読んでいくと作者らしい色々な細かい設定があってそれはそれでまた楽しめる要素だと思います。できればこの面白さを共有できる、若い世代の読者が今後は増えてくれると嬉しく思えますね。

ようやく待望の17巻が発売になりました。
最近は刊行ペースも以前より早まって良かったです。
前巻は話の本筋からそれた感がありましたが、今回は少し進みましたので、ちょっと安心しました。
次巻も楽しみに待ってます。

先ず手に入らない。片道一時間かけて大手本屋に行って手に入るかどうか。前回はコロナ禍の緊急事態宣言中に夜な夜な車飛ばして買いに行ったっけ…いやはや、便利な世の中になりました(笑)

またしばらく出ないだろうと油断していたら新刊が出ていました。永野先生の描くスレンダーできれいなキャラクターが好きでしたが、なんだかかわいい感じになってきたのがちょっと残念です。