デビッド・スーシェさんのポワロシリーズが始まる前から、日本で読めるアガサ・クリスティーさんの本は別名義のペンネームの作品も自伝も全て読んでいます。
翻訳も好みの方とそうでない方もいらっしゃいました。

スーシェさんのポワロを初めて観た時は心底驚きました。まさに小説のポワロそのもので、外見、歩き方、仕草までポワロ以外の何者でもありません。
悪役をされていたデビッド・スーシェさんの映画を観たことがありますが、同じ方とはとても思えませんでした。多大なる努力もご研鑽もされたことでしょうが、実力派の俳優さんは本当にすごいなと素直に思いました。

こちらのポワロシリーズのファンの方も楽しめる内容となっています。良い本です。私はこちらの本の発売を知らなかったので今回の注文となりました。

分厚めの本であるのでゆうパックでお届けいただき大変嬉しく思いました。
ただ、本がそのまま入っていたので、かなりのクリスティーファンの私は帯の傷みは気にはなりました。
SDGsの世の中であるので、賛否両論はあるとは思いますが、本屋さんで直に購入したのであればこの帯の本は選ばなかったと思います。
簡易的にカバーを付けて読みました。

NHKBSで放送されていたドラマ、名探偵ポアロを見た後で読もうと思っていたので買ってから置いてありました。
最終回まで見たのでゆっくり拝見するつもりです。
デビッド・スーシェさんのポワロに対する想いや撮影でのご提案が生かされている所など興味深いです。
この本を読んでもう一度名探偵ポアロを見るとより楽しめそうです。

ポワロのドラマが大好きなのでこの本はめずらしく新品で購入しました。中々ページ数のある本ですが、面白くてあっという間に読了。誰よりもポワロを愛し知っているスーシェ。ポワロを演じるために特徴を自分のものにしていく過程、苦労、楽しみを知ってから改めてドラマをみるとまた違う感動があります。

デビッド・スーシェ、ポワロが小説から飛び出してきた!というくらい、ピッタリな俳優
でもその裏には大変な努力、尽力があったのですね。
ほかの俳優との写真、観られて良かったです!