米ひば(ベイヒバ)とは、カナダ・アラスカに自生する檜科の樹種です。  従来、社寺建築用木材として注目を浴びてきた米ひば(Yellow Cypress) (Yellow cedar) (Alaska Yellow cedar)は、南部アラスカからカナダのブリティッシュ・コロンビア州の海岸地方一帯、またアメリカのワシントン州の、海岸近くから海 抜約900mの標高の高い土地に分布している樹木です。  
 色は、淡黄褐色の赤身が、アラスカは白っぽく、カナダは黄色っぽい感じです。  青森ヒバと、臭いや効能がとてもに似ているので "米ヒバ" と呼んでいますが、ヒバの類ではなく桧科の木材です。  硬さも中間ぐらいで国産檜(ひのき)と同じぐらいで加工しやすいため、社寺材でよく使われます。  出雲大社や讃岐金刀比羅宮などでも使われています。  
 米ひば(ベイヒバ)は、低毒性のヒノキチオール(不飽和七員環化合物)が含まれているため、耐腐朽性に優れ白蟻にも抵抗力を持っています。  また寒い地域(-10℃以下)の木は含水率(「木」自体の水分量)が高いと寒期には水分が凍り膨張して木が裂ける為、 元々含水率が低いのが特徴です。