テレビ（特に映画）の音声の強化とピュアオーディオの両方の目的で購入。
設置場所は、約20畳のリビングダイニング
OBERON5と７の比較で、５を選択

理由
７は、ウーファーの直径と躯体の大きさが相まって、低音の豊かさは、５を上回っていた。
半面、中高音域と低音のつながりで、音像がややぼやけている印象を受けた。
5は、低音の出方は７に負けるが、すっきりとバランス良く音がまとまって聞こえた。
映画を見る時の重低音は、サブウーファーSUBE-9Nで補間するので、映画のサラウンドとピュアオーディオ両方の目的に満足している。
また、７より５のほうがスリムで全高も低く、圧迫感が少ないので家族の理解が得やすいことも大きな理由になるだろう(笑)。

注意点
付属のスパイクを使うときは、フローリングの床を傷つけるので、傷防止と振動防止双方の目的で、2㎝くらいの厚さの大理石のボードの上に設置している。

トールボーイとしてはコンパクトで圧迫感なく設置可能。それでもブックシェルフより圧倒的な容量がありダブルウーファーなので低〜中音域の密度があり余裕のある鳴り方をする。
しっかりしたセッティングをすればめちゃくちゃ良い音が鳴る。個人的な感想としては、jbl l52 classicの定位感を良くして中高音をさらに柔らかくした感じの音色。非常に好みの音なので自分としては大満足。
ただしスピード感のあるタイトな鳴り方ではないので、分析的な音が好きな人には合わなさそう。