発注した翌々日に納品となりました。二重箱でとても丁寧な梱包です。
扨、音に関しては近年のJBLの音です。古き良き時代を知っているオーディオファイルに言わせると、これはJBLではない、と言われそうですが、小生は、洗練された現在のJBLは好きです。高域がコンプレッションドライバーであれば尚良いですが、売値￥100,000を切っているスピーカーには贅沢だし、この構成としては分相応ですし、寧ろ鳴らしやすいです。
130㎜ウーファーは、必要十分な低音を再生してくれます、19㎜のトゥイーターもよく伸びます。一歩足りないと言えばその通りですが、値段から考えれば十二分です。表現も豊かなので、ハイレゾが楽しくなります。眉を顰めて聞かず、サラッと鳴らしてこそ楽しめるコンポーネントです。
スペックだけを比較すると、国内のSPの性能に一歩も二歩も譲ってしまうかもしれませんが、オーディオは実音を聴いて判断するものなので、音を知っているJBLは小生にはベターな選択でした。
買って損はないスピーカーだと思います。

JBLはJazz喫茶で上手く鳴らしている音は好きですが、外観に憧れて店舗で試聴すると私的にはパサパサした音で購入には至らずにいました。

L52も同じような音かと思いきや意外と暖かみがあり、憧れのJBLを遂に迎え入れました！

ケンブリッジオーディオのアンプとの相性も良く、聞く位置もタイトでは無いので、全てが「ちょうど良い」と言った印象です。

気兼ねせず音楽を楽しみたい方に向いていると思います。