ワイン特区『山形村』

山形村は、長野県中部の松本盆地に位置し、「日本アルプスサラダ街道」という野菜や果樹栽培が盛んな市町村を結ぶ道路が通る農業地帯です。
標高約700m、降水量が少なく、冷涼で昼夜の寒暖差が大きいので果樹栽培に適しているといわれています。
平成26年に村がワイン特区を取得し、年間2000リットル(ボトルで約3000本)以上醸造すれば、ワイナリーを設立できることになりました。
その山形村の地で、平成27年4月に開所したワイナリーが『大池ワイナリー』。

塩尻に似た土壌で造られる果樹や野菜

山形村の土壌は表層が厚く、水はけがよい火山灰が積見上げられてできた土壌。
そのため様々な果樹や野菜で高品質なものが出来ることから、もとともと果樹栽培や、名産品の「長芋」「ごぼう」が盛んな地域だそうです。
塩尻と土壌は非常に酷似しており、自社畑で生産される葡萄はとても良質なものが採れるとのこと。
現在シャルドネ、メルロ、ヤマソーヴィニヨンなどが栽培されワインになっています。
ヤマソーヴィニヨンは濃い色合いと豊かな酸味と味わいが特徴的で見た目とは裏原にキレのある味わいが特徴的。
そしておそらく世界広しといえどココだけの「ヤマソーヴィニヨンのスパークrングワイン」も生産しています。


ココにしか無いシードル

長野のワインでよく目にするのが「シードル」。
もともとりんごの栽培がとても盛んな県ということも有り、ほとんどのワイナリーでこのシードルを生産しています。
そして山形村にある大池ワイナリーもシードルを生産しています。
ただ、他とは違いバラエティ豊かな品揃えで、果肉まで真っ赤な「メイ・ポール」を使用したシードルはおそらくこの大池ワイナリーのみではないでしょうか。

このメイ・ポールはもともと受粉木として栽培しているところが多く、特徴的な果肉と強烈な酸味は、ワイナリーの方も「めちゃくちゃ酸っぱい!口の奥がキューっとなるような酸っぱさ!」とおっしゃるほどで、生食として市場に出ることはまず無いと言われる品種です。
仕上がるワインは果肉の赤みが入り鮮やかなロゼ色で、豊かな酸味は他では決して味わうことが出来ず、東京の試飲会で人気を博し今最も売れているワインの一つになっているそうです。
他にも定番のふじや津軽もあり、個性豊かなシードルもこのワイナリーの魅力の一つです。

大池ワイナリー

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価格帯
  • 円〜

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