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高山村にできたドメーヌ。

カンティーナ・リエゾーのある長野県高山村は、新潟に抜ける西傾斜で長い日照時間があり、 冷涼な気候と水はけの良い扇状地で、自然条件に恵まれた今注目の産地です。

そんなる高山村で、2015年に醸造所を開設したのが「カンティーナ・リエゾー」の湯本さん。
醸造所の前には自社畑が広がり、国内では珍しい『バルベーラ』や、『メルロ』『シャルドネ』『ピノ・ノワール』なども栽培しています。

イタリアワイン好きな湯本さんが、イタリア北部の品種ならイケる!と思い、『バルベーラ』を植え始めたそうです。
10年やってきて、糖度が高く、色付きもしっかりとしたものが作れると感じてはいるようですが、この土地ならではの「酸」が少し残ってしまうのも難点な様子。

メルロやシャルドネはやはりこの土地では素晴らしい葡萄が栽培でき、英国を代表するワインジャーナリスト ジェイミー・グッド氏もこの地に訪れ、チャオチャオロッソメルロを飲んだ際は「イタリアっぽい」と高評価だったようです。

ワインを造るのが楽しくて仕方ない。

醸造所設立までに、イタリアなどめぐり様々なワイナリーでワイン造りを学んできた湯本さん。
そこでは最新の醸造技術を使ってのワイン造りから、昔ながらの手仕事でのワイン造りも見てきたそうです。
そして日本に帰国後自分のワイン造りが始まりました。

湯本さんが私達に仰っていたのは、「ワイナリー経営がしたいのではなく、ただワインが造りたいだけ」。
本当にワインが好きなんだなと感じさせてくれました。
そしてその思いは様々なところで「らしさ」を見せてくれます。
まず、畑は通常農薬散布や雑草処理などで大型機械をいれて効率的に畑仕事をしていくのですが、 湯本さんは大型機械など入れるつもりは最初から無く、あえて樹列の間隔を狭めています。
醸造所にはいまどきあえてこれを選ぶ人がいるのかと驚きを隠せなかった、「木製のバスケットプレス」。
知らない人もいると思いますが、スタッフの私も以前山梨でこのバスケットプレスを体験したこともありますが、これがどうして中々手間がかかります。
「はたから見ると大変と思われるかもしれないが、ワインを造っているというのを実感でき、自分は楽しくて仕方ない」。 そのように湯本さんは仰ってました。
効率ばかりを追い求めるのではなく、ワイン造りをとことん楽しんでいるのがカンティーナ・リエゾーなのです。

自然に合わせたワイン造り。

醸造所には先程の木製バスケットプレスの他に、ステンレスタンク、木樽が並んでいました。
ステンレスタンクは、温度など管理するジャケットタンクではなく通常のステンレスタンク。

白ワインはステンレスタンクで温度をコントロールし、低温でゆっくり醸造させる方法があるのですが、「そのやり方だとどこでワインを造っても一緒になってしまう気がする」と語る湯本さんは、あえて温度管理をせずにその土地の気候に合わせてワインを造っていくことで、高山村でしか出せない味わいを追求しています。
「ワインは農産物で、干し柿や漬物などと一緒だと思っていて、その土地の気候にあわせて造られていくものだと思っている」など、機械に頼らず自然環境の中でのワイン造りを大切にされていました。

熟成に使う樽はイタリアで組まれた「フレンチオーク」と「アカシアの木」。
フレンチオークは赤ワインを。 そして白ワインはウイスキーなどで使われる「アカシアの木」を使い、香りの付き方など細部まで拘っていらっしゃいました。

「ワインを造るのが楽しくて仕方ない」ワイン好き湯本さんが造る素晴らしいワインをぜひお楽しみください。

カンティーナ・リエゾー

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ワイン産地
ぶどうの種類
赤ワインボディ
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