紺屋の仕事

工程1 藍染

染織工場の中は横二列に正方形の瓶が並んでいます。 そのひとつひとつの濃度には微妙な違いがあり、薄い方から濃い方へ順番に染めることによって目的の色に近づけてゆきます。

例えば綿糸(20番手10丸)45kgの場合、50本の竹に通し1本1本染めてゆくのです。大変手間のかかる作業ではありますが、その色の見極めは職人の腕の振るいどころでもあります。
工程1 藍染
藍染め

工程2 糊付け

染め上げた綛糸はいったん干してから経糸は経糊、緯糸は緯糊を付けます。 経糊とは織機の経糸のテンションに耐えられるよう濃度を濃くした糊で、緯糊は木管に巻いた糸がシャットルからスムーズに出て行くように油を効かせた柔らかい糊です。
工程1 藍染
糊付け

工程3 糸干し

染め上げられた糸、また糊付けの済んだ糸を1本ずつ、順次早朝より干してゆきます。昼頃半乾きになると綛を返して均等に日が当たるようにします。そして夕方前には糸を小分けにして縛ります。
工程1 藍染
糸干し

織屋の仕事

工程1 糸巻き
染め上がり糊付けされた綛糸を木管に巻き、整経(経糸をビームに巻く工程)緯糸を木管に巻く準備をします。 この工程では綛糸を針金でできたカナに掛け、その糸端から木管に巻いていくのですが、藍染の糸は丈夫なのですが、湿気を持ちやすい為滑りが悪く切れやすいので、大変な手間を要します。
工程1 藍染
糸巻き

工程2 整経
ワインダーをおえたチーズ(糸を管に巻いた状態の物)を経糸用のビームに(3000本〜4000本ほど)巻いていく作業です。
工程1 藍染
整経

工程3 経通し
整経でビームに巻かれた経糸を1本1本、ドロッパーとワイヤーヘルドそして筬に通してゆく作業です。
工程1 藍染
経通し

工程4 織り
旧型の自動織機でコツコツと丁寧に織っていきます。最近では緯糸に段がでやすく、格子の規格も出てきたため目的に応じてレピア織機も使用しています。
工程1 藍染
織り

職人からのコメント

織り職人 コメント
織り職人
雨の多い梅雨時は湿気が多くて糸の滑りが悪くて大変です。しかし、思い描いた柄や風合いが表現できた時はそんな苦労も吹き飛びます。常に新しい事への挑戦ができるのは幸せなことです。

染職人 コメント
染職人
藍は自然の素材。決して同じ状態には留まってはくれません。同じ日の午前と午後で同じ藍瓶で染めても色が変わってしまいます。季節によってももちろん違ってきます。それを見極め、とにかく与えられた色に少しでも近づけていくように藍瓶と相談しながら淡々と作業するだけです。
 

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