【井伊直政】 1556-1602
徳川新参の家臣でありながら四天王に数えられた知勇兼備の戦国武将で、甲斐の武田家滅亡後、武田の赤備え軍団を軸に【井伊の赤備】を結成し小牧/長久手 関ケ原で、その武勇を天下に轟かせると同時に後の和平交渉にも優れた、政治能力を発揮した。
【本鎧の特徴】
■武士の勇を受け継ぐ【赤備】の甲冑
甲冑の王道、平安、鎌倉期の大鎧の時代から最も【誉】れとされていた、赤糸威しの鎧。
時代は流れ、戦法や甲冑の姿が変わった【戦国時代】にも、その【誉】は逃げる事も隠れる事もしない真っ向勝負をかける【赤備】として、常に背水の覚悟を持つ、その責任と誇りを持ったモノ達に受け継がれた。
■井伊家当主にのみ許された天頂脇立
赤具足赤旗さし物で統一された【井伊の赤備軍団】の中でも金の脇立ては、【赤鬼】と呼ばれた井伊直政のトレードーマークとして、以降井伊家当主のみに許される【証】とされた。
■実戦重視の具足にも細部へのこだわり
脇立てを除けば頭形兜に桶側胴具足と一見シンプルに思われるが、頭形は中央をやや突起させるなど全体のフォルムや眉毛の細部へ細かい細工が施され、胴も先端を碁石頭のようにあしらうなど、細部や小鰭などからもその風貌は将の甲冑に相応しい、非常に手間のかかる製作を要した甲冑である。
時代 戦国時代
| 【兜】 鉢 シコロ | 朱赤塗り頭成兜本金箔大天衝脇立 朱赤塗り紺糸威素懸板札五段日根野シコロ |
| 【鎧】 胴 袖 草摺 | 朱赤塗り紺糸威菱綴桶川 朱赤塗り紺糸威素懸板札五段(小鰭付き) 朱赤塗り紺糸威素懸伊予札七間五段 |
| 【小具足】 篭手 臑 佩楯 | 朱赤塗り平瓢篭手 朱赤塗り篠臑 朱赤塗り平瓢佩楯 |
飾った時のサイズ 高さ約160cm/幅約60cm/奥行約50cm (鎧によって若干異なります) 収納時のサイズ 高さ約55cm/幅約45cm/奥行約42cm |
伝統工芸指定 五月人形 鎧兜飾 侍´s ARMOR & ARMS MARUTAKE Co LTD 丸武産業 |