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革のお手入れ方法

革製品は使っていくうちに、その人になじんで独特の風合いがでて来るのが最大の魅力です。
けれど、お手入れを怠れば、やはり劣化は免れません。
デリケートな革製品のお手入れを簡単にご紹介しましょう。

日常的には・・・・・

特に磨くとかしなくてもいいのですが、毎日同じ物を使わず、時々休ませてあげましょう。
特にバッグは靴と同じく、交代でいくつかを使うと長持ちしますよ!

雨にぬれたら・・・・・

乾いたタオルで軽くたたくように水気を拭きます。
風通しの良い場所にうつして、形を整えた上で、日の当らないように乾かします。
完全に乾いたら、革用のクリームかリンスをやわらかい布に少量つけて、輪を描くように軽く刷り込みましょう。
クリームのつけすぎは禁物です。また、特殊な革の場合は、販売店に相談したほうがいいでしょう。

汚れてしまったら・・・・・

柔らかい布でからぶきするか、軽くブラッシングしてください。
汚れがひどい場合は、クリーナーを使うと良いのですが、目立たない場所で試してみてから、表につけて色落ちなどの確認をしたほうがよいですね。
珈琲・ジュースなどのシミは濡れタオルで軽くたたくように拭き、しみが広がらないようにしてから、クリームを塗ります。ただし、色素が革の目に入り、沈着してしまえば除去は出来ません。

長く保管するには・・・・・

湿ったタオルで汗や手垢のついていそうな場所を軽く拭き、天気の良い日に陰干しをします。
保存には湿度が低く、酸素がないとカビの繁殖を抑えられます。
一般的には、風通しの良い場所に、他のものと密着させずに保管し、時々換気もしてあげましょう。
ビニール袋などに密閉して保管するのは、止めましょう。
また、防虫剤を使う場合は、直接革につかないようにしないと、変色や接着がはげる原因になります。

革いろいろ

この革の色のイメージは「ふくろう裁判」の背景に使われた、暗い中にもニュアンスのあるチャコールグレー。
黒に近いけれど、決して単調な黒ではありません。
なにしろ元の色見本がパステルなんですから!

ここでプロの染色やさんが大活躍!
日夜研究に研究を重ね、ニュアンスのある、わちふぃーるどカラーを生み出してくれています。

わちふぃーるどオリジナル18色

わちふぃーるどのオリジナル18色は、全て原画からイメージを取ってきた色なのです。
だから茶色だけでも5色もあります。
まだまだ増えつづけているカラーバリエーションは、
現在なんと36色!!

わちふぃーるどのオリジナルの
18色は常に持っているから、
OEMのカスタムメイドも
可能なのです!!

革の種類

牛革
やはりなんといっても汎用性が広く丈夫。わちふぃーるどの製品はほとんどが牛革製。
その中でもわちふぃーるどでは、カウとステアを使うことが多いです。

 カーフ・・・生後6ヶ月以内の子牛の皮。最高級品で、柔らかく肌のきめが細かい。
 キップ・・・半年から1年余りの牛皮。カーフより大判で強度も増します。
 カウ・・・生後2年以上のメスの成牛。厚みは余りありませんが、表皮が安定していて使いやすいのが特徴です。
 ステア・・・3ヶ月から6ヶ月の間に去勢したオスの成牛。厚みが安定していて、使いやすい革です。
 ブル・・・生後3年以上経ったオスの成牛。厚さが増し、表皮もややざらつきます。
 地生・・・国産の牛の皮。最近では少なくなっています。

豚革
(ピッグスキン)付属に使ったり、ベルトや靴に多く使われています。
牛革に比べると強度が弱いですが、海外では人気の高い皮です。

馬革
(コードバン)尻の部分のみ、コードバンと呼ばれ、
大変美しい革に仕上がります。

山羊革
薄くて柔らかく、衣類・手袋などに使われます。
子山羊の革はキッドと呼ばれ、高級な靴や手袋の素材として珍重されています。

鹿革
(セーム革)鹿の皮はしなやかで表皮も密。レンズ拭きや、手袋に多く用います。
携帯の画面拭きにも最適なので、わちふぃーるどでも携帯ストラップの付属革として使っています。
*足跡ストラップ・ダヤンとフールストラップ


ワニやトカゲなどの爬虫類は革の模様が楽しめますが、小さいので靴や時計のベルトに使うことが多い。
オーストリッチはダチョウの皮。数が少ないため、高級なバッグやベルトに使われます。

なめし方色々

皮はなめしという工程を経て、革になります。
大きく分けると、クロームなめしとタンニンなめし、そしてその両方を合わせた半クロームというなめし方があります。そのほかにもホルマリンを使ったり、動植物油を使ったりとありますが、いずれも特殊な皮や、用途に向けてのものになります。

クロームなめし
クロム塩によるなめし。クロム剤は塩基性硫酸クロム塩から出来ています。
いったんクロムなめしをかけて、その後タンニンなめしを再度かけることが多い。
柔らかく、保存性・耐熱性・染色性に優れています。
* 柔らかダヤンシリーズ、柔らかチップシリーズなど。

タンニンなめし
タンニンを主体としてなめす方法です。
今では植物性のものから、合成タンニン剤を使ったものと色々あります。
クロムなめしに比べるとなめす時間がかかりますが、丈夫で堅牢度も強い仕上がりとなります。
また、可塑性が強いので「DBダヤン」シリーズのマークなどは非常に入りやすく、革本来の味が出るのもこのなめしによることが大きいのです。

仕上げ方色々

革の表皮を「銀面」といいます。
表面の仕上げ方で、革は更にたくさんの表情をもつことになります。

ぎん付き
天然の銀面を生かした仕上げで、ラッカーで仕上げたり、オイルで磨いたりします。
美しい銀面と優れた耐久力があり、また使い勝手もいいので、ほとんどのかたは、革といえば、このぎん付き革をイメージすると思います。

ガラス張り
なめした革を平坦なガラス板に貼り付けて乾燥させます。
銀面を平らにした後、サンドペーパーを軽くかけ、塗料で仕上げの色を入れます。
非常に堅牢で手入れもしやすく、また使っていると独特の磨かれたような艶が出ます。
有名な使用例はランドセルです。

アドバン加工
2色の色を重ねて塗装。下地の色をどれだけ出すかがポイントの感度の高い加工法です。
はじめに、前述のガラス磨きをした革に下地の色を塗ります。次に上色。
使っていくうちにあたりの多い角や、マーク部分や糸目の上などがどんどん取れて、下地の色が出てきます。
最後はほとんど下地の色に!使い方によって顔が違って、自分色に染まるのがはっきり分かる面白い手法です。

スエード
バフで裏面の繊維を短く仕立てた革です。
銀面が裏になります。カーフを使うと、「カーフスエード」、キッドは「スエードキッド」床革を使うと「床スエード」といいます。

バックスキン
スエードと同じように仕立てますが、革は大鹿を使います。

ヌバック
スエードと逆に、銀面を軽く擦って柔らかい光沢に仕上げます。

床革
銀面と裏面を2枚に剥いだ、両裏面の革です。
心材として使いますが、最近は床スエードにしたり、型押しをしたり、クラックを利用して顔料を塗った面白さを出すものなどがあります。また、ベロアと呼ばれるものは、この床スエードの毛足のやや長いものです。

ちょっと特殊な業界用語

デシ
革の単位は通常デシで表します。1デシ(dc)は10cm角。
10分の1mのdecimeterから由来しています。メートル法が施行された1959からのこと。
その前の単位は何と坪だったそうです!

スクエアフィート
面積取引される革の単位です。
海外ではメートルよりもスクエアフィート(SF)で行う場合が多く、1SFは9.29dcです。(30.48×30.48)

型押し
革の表面に圧力と熱を加え、型付けをします。
革全体にすることが多いのですが、わちふぃーるどでは、素上げの革に、自社工場でマーク部分のみ型押ししています。

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