使いやすい

今までホルメンコールのユニバーサルホットWAXを使っていた。 ホルメンコールのWAXを探していたら、廃盤になっていた。そこで代わりを探しているうちに見つけたのが、このWAXである。 ものは試しと買ってみた。何より国産であるところがよい。 まだシーズンは来ていないので、板の手入れの感想である。 滑走面を仕上げて、いよいよアイロンでWAXをかける。融点が低いと感じる。今までのアイロンの温度ではどんどん溶けるので、設定を下げる。これは塗りやすい。アイロンの温度も低いので、滑走面を攻撃しない。溶けて良く伸びるので、WAXの量も少なくて済みそうだ。 数時間後、今度はスクレッパーでWAXを削る。これが柔らかいせいか良く削れる。いままでのホルメンコールがかんなで木を削る感じなら、これはかき氷を削る感じだ。あれよあれよと削れて、削りくずがまるでかき氷の氷のように柔らかい。あっという間に削り終わって、滑走面が仕上がった。ちょっと信じられない。 これでちゃんと滑って、耐久性がいいのなら100点満点だけど、今は真夏。ザウスもなくなってしまった今は試しようがない。シーズンが来るのが待ち遠しい。

安い、国産、ワイドレンジ

最近の温度変化の激しい気候では、昔のようにピンポイントのワックスは使いにくくなった。滑る日の早朝、ワックスがけをするのなら、ゲレンデの状態に合わせて、ワックスを選べるが、ハイシーズンでも雨が降ることもある昨今、スキーツアーの日程に合わせて、ワックスを選んでも外れることも多い。だから、なるべく温度に鈍感なワックスを選ぶようにしている。 レッドを選ぶと、ハイシーズンなら、だいたいOKである。 　今年（2019年）は1月のルスツと白馬で使った。安いパラフィン系ワックスだけど、滑りに不満は感じない。板は滑りの面ではハンデのあるミッドスキーだが、長い板と並んで緩斜面を滑っても後れを取ることはない。もちろん、ワックスに凝っていそうな上級者の板には離されてしまうが、レジャーでスキーを楽しむ分には不満はない。 ホットワックスをしても掛け易い。 ホットワックスをする際は、はかせのワックスの動画サイトを参考にしている。

純パラならハカセ。低融点でリスク小

ホットワックス暦30年ですが、純パラはハカセに落ち着いてます。 低融点、価格の安さ、入手しやすさのトータルでここに勝るメーカーはありません。 温度帯によっては他メーカーも選択肢に入りますが、レッドがカバーする０℃～ー１０℃ならハカセ一択です。 最近は低融点でスキーへのダメージ小を売りにするメーカーがちらほらありますが、 上記のとおり安さとavailabilityでどこと比較してもハカセに軍配が上がります。 滑走性については、少なくともレッドには不満を感じたことはありません。 特に高湿度の日に良く滑った記憶があります。

ピンクを使用してますが暖冬の今シーズン…

ピンクを使用してますが暖冬の今シーズン初めは、特に問題なく滑れています。生塗り（私的には直塗りと言いたい)も可能なのでホットワックスがめんどくさい時は非常にありがたいです。私なんかはスノボはあくまでレジャーであると割り切っている人にとっては、某M社やＧ社よりコスパもすぐれていますし（博士はそんなことないと言っていますが）、青山博士を紹介しているブログをみて、もうかなりなファン（信者？）になりました。こういう中小企業（青山博士）のこだわりと情熱を応援したいのもあり,ぜひおすすめしたいワックスのひとつです。

安価で助かる。楽しんで滑る分には十分

スキー人口が減ってしまったせいか、南国九州ではスキーのメンテナンス用品を扱わないスポーツ店ばかりになってしまった。いきおい、ネット注文しか手は無いが、どうせ注文するなら、国産の商品を買いたいということで、いつもハカセのワックスにしている。 私の板を含めて3台の板のWAXを掛けるので、量が多くて、安価なのは助かる。 適応温度が広いのも有り難い。最近は天候の差が激しくて、ゲレンデ温度の上下も激しいからだ。