江戸後期の文政年間(1818〜1830年)、
今から約180年前で,
当時は木炭生産販売業を主な家業としていました。
酒造業は二代目の斎藤吉平の時代から始まり、
当時の銘柄は井戸から湧き出る豊かな水と
神様からの恵みの酒を意味する福の文字から
『福の井』と名付けられました。
福の井から現在の『麒麟山』に銘柄を変更したのが
明治15年(1882年)、三代目の斎藤徳吉の時代です。
ところで、麒麟山の名前の由来ですが、
中国で生まれた架空の動物『麒麟』に
その姿が似ていることから名付けられました。
その麒麟ですが、古代中国では聖人の出現を知らせる
前触れとしてこの世に現れるという伝説の架空動物です。
体は鹿に似て大きく、尾は牛に、蹄は馬に似て、
頭上に肉に包まれた角があり、一角獣とも呼ばれています。
龍・鳳凰・亀と並んで縁起の良い四霊のひとつに数えられ、
その縁起のよい珍獣にあやかり、
飲んで戴いた方にも幸せが訪れることを願いながら、
その酒造りは現在七代目の齋藤俊太郎に受け継がれて来ています。





















































