菊の司 七福神 出羽鶴 栄光冨士
飛騨自慢 長良川 満寿泉
天野酒 同期の桜
平成28年酒造年度全国新酒鑑評会結果発表

 国新酒鑑評会とは、日本酒の技術向上を目指して年に1回開催される日本酒の品評会です。

 いわゆる1位、2位を争うコンテストではなく、主催団体の定める一定技術、品質をクリアしたお酒を入賞酒、その中でも特に優れているお酒を金賞酒として評するものです。

 元々は、酒税の安定確保の為に、古来の伝承技術に頼っていた日本酒製造の技術を改良発展させる目的で、明治37年(1904年)に大蔵省(現財務省)が設立した国立醸造試験場が、明治44年(1911年)に第1回の全国新酒鑑評会を開いたのが始まり。

 平成13年(2001年)からは、独立行政法人「酒類総合研究所」に改組されて、今年が実に105回目です。

 平成28酒造年度とは、平成28年7月1日〜平成29年6月30日を言いますが、酒造りがほぼ終わる毎年3月を目途に出品を受付けて、4〜5月で審査を行います。

 今年度は860出品酒中、242点が金賞を獲得しました。つまり、出品酒の28%が金賞を受賞した訳です。例年、大体このぐらいの比率(30%弱)です。

 「そんなに金賞酒ってあるの!?」と感じる方もいらっしゃるでしょうが、全国の前に各県で同じような鑑評会があり、そこで金賞を得た銘柄が本選である全国新酒鑑評会 で出てくるので、そこから考えると、日本酒全蔵元(1400〜1500と言われます)の17%程度しか金賞を取れないという事です。

 灘、伏見の大手蔵元は、地酒と比して、安酒、大衆酒の大量生産ばかり注目されますが、鑑評会には、毎年、1つの蔵元で複数出品、複数金賞受賞も珍しくありません。

 本年度も、兵庫県灘五郷の西郷(にしごう)「沢の鶴2品」、御影郷(みかげごう)「白鶴2品、他1品」、魚崎郷「菊正宗1品」、今津郷(いまづごう)「大関2品」、京都府の伏見では「月桂冠4品、その他、俳優の佐々木蔵之介さんの実家である佐々木酒造」が獲得しています。

 私は、地酒販売の立場から、このような大手のお酒は扱っておりませんが、地元灘五郷のお酒の品質レベルの高さは日本一だと認識しています。

 当蔵の取り扱い銘柄では、今回は、岩手県「菊の司」、秋田県「出羽鶴、まんさくの花」、山形県「栄光冨士」、大阪府「天野酒(あまのさけ)」が金賞を受賞しました。

 嘗ては金賞を獲得したお酒の発売(大吟醸 金賞受賞酒)が盛んでしたが、近年は 金賞獲得を目指す造りは非常に量を絞って行われるので、発売されても少量です。

 多くの蔵が、金賞受賞酒と同等の造りの大吟醸を定番品で用意しておりますので、 そちらも味わうのも一考です。

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