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| まず、犬とはどのような動物かを思い出してください。 人と暮らす前の自然下で生活していたころ、犬はライオンやオオカミと同じような肉食だったのです。 肉食動物の食べものは生きた動物、つまり生の酵素を含んだ肉を常に食べてきたのです。 しかし、野生からペットとなった犬は、便利で安価な大量生産品であるドッグフードが開発されたこの数十年間、 加熱された無酵素の食べものしか得ることができなくなりました。 一部では、こうしたことが犬の健康や寿命に関わる大きな転換期であると言われるようにもなってきました。 |
| では、生肉に多く含まれている酵素にはどのような働きがあるのでしょうか。 よく耳にする「消化酵素」は、食べものを消化する際に体内で分泌されるものです。 その他、体内で合成され生命活動の全てに関わっている多種の体内酵素があります。 つまり、人も犬も、体内のいたるところで酵素が健康維持のために活躍しているのです。 しかし、酵素は熱にとても弱いタンパク質からできていて、 一定の温度以上になるとすべての酵素が「活性=働き」を失ってしまいます。 こうしたことから、加熱加工されたドライフードや缶詰、レトルト商品はみな、 基本的には無酵素の食べものであるということがおわかりいただける思います。 では、生肉はどうでしょうか?生肉には、もともと生き物が持っている体内酵素がたくさん残っているので、 それを食べることは一緒に酵素を摂取するということになるのです。 |
| 次に、しばしば話題とされる動物園の食事についてお話ししましょう。 動物園では、昔から肉食動物には生肉が与えられています。 世界中の動物園に肉食動物が数えきれないほどいる中、なぜ彼ら専用の保存フードが作られないのでしょうか? それは、彼らは生肉を食べてもめったなことでは病気にならない体を持っているからです。 病気の心配よりも、生肉ならではの酵素をしっかりと与え、 丈夫な体を維持するほうがずっと大事だと考えられているからなのでしょう。 その肉食動物たちと、同じような体のシステムになっているのが犬や猫です。 ペットフード業界でへ、ペットフードの大きな問題が起こった時期もありますが、生肉を与えて被害が出たという話は どれほど聞いたことがあるでしょうか。むしろ逆に、ブリーダーの間ではずっと以前から、 生肉を与え続けると犬の状態がとても良いという話を聞くことがあります。 |
| 犬は、本来17年〜20年は生きる動物であり、5歳(大型犬)や7歳(小型犬)でもう年だといわれるべきではありません。 また、サプリメントなどなくても、与えられるフードだけで健康な生涯を過ごせるはずです。 そのためには、愛犬が人と同じ環境で暮らしているということをきちんと考え、健康を最大に引き出すために 必要な食の条件を満たすことが大切だと飼い主の方々にお伝えしています。 |
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