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耐熱塗料

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≪耐熱塗料について≫
■耐熱塗料とは
耐熱・耐候性に優れたシリコーン樹脂(純シリコーン・変性シリコーン)を主成分に、金属酸化物、補強材料を顔料に用い、耐熱条件や諸条件に適した混合に組み合わせたものです。
■シリコーン樹脂とは
シリコーン樹脂はガラスと同じような-Si-O-Si-の骨格をもち、メチル基・フェニル基などの有機基が結合しているものです。300℃頃から、有機質被膜(一般の有機樹脂)から硬質な無機被膜(セラミックのような)に変わるのが特長です。
■耐熱温度とは
耐熱塗料には耐熱温度が表示されていますが、その温度は密着性・防食性・変色性などの総合性能によって決められます。
■素材の耐熱性
素材は、一般的には普通鋼板を対象としています。最近では、メッキ鋼板・アルミ・ステンレスにも使用される例が多くなっています。しかしながら、素材自身にも熱的限界があります。
普通鋼板 600℃まで
溶融亜鉛メッキ鋼板 400℃まで
電気亜鉛メッキ鋼板 200℃まで
アルミメッキ鋼板 400℃〜500℃まで
アルミ 500℃まで
ステンレス 800℃まで
※化成被膜 300℃まで
■膜厚と初期加熱
耐熱性・美観・防食性を長期にわたり維持するために、膜厚は非常に大きな要素となっています。標準(規定)膜厚は、塗料のもつ性能を十分発揮させるために重要なものです。
最初の加熱は徐々に行って下さい。標準(規定)膜厚をオーバーした上、急激な加熱をした場合は、塗膜中の残留溶剤と塗膜硬化時の反応ガスが大量に発生し、塗膜のふくれから剥離を生じるなどの性能劣化の原因となります。
■塗料の選定
被塗物の温度条件や要求される性能に応じて最適な塗料を選定してください。用途、色、艶、塗料系、乾燥条件、耐熱温度、素材、前処理、塗装方法、容量、必要性能などの情報を元に適切な塗料を選定します。
■塗料取り扱い方法
塗料は、屋内の換気の良い所に、法令に従って保存して下さい。火気のあるところでは使用しないで下さい。塗装中、乾燥中ともに換気を良くし、蒸気、ガスを吸い込まないようにして下さい。長時間保存していますと、容器のふたが密閉していても強固な沈殿物が生じます。十分撹拌してからご使用下さい。万が一塗料缶が、膨張した場合は、メーカーへご連絡下さい。
■オキツモ スタンダードシルバー・カラ―注意事項
注1)塗装環境(下記の条件の時は塗装を行なわないで下さい)
 ・降雨、降雪が予想される時。
 ・外気温が5℃以下の時、露点との差が3℃以内の時。
 ・相対温度が85%以上の時。
 ・風の強い日。
注2)・常温乾燥時の塗膜は半硬化程度です。
 ・被塗物の稼働により、一時的に粘着性を帯び発煙しますが、やがて煙は止まり、塗膜は完全硬化します。(目安として、180℃で20分以上加熱する事で完全硬化します。)
オキツモ(株)カタログ参照