石川茂雄従軍記 石川直彦(著)

石川茂雄従軍記 石川直彦(著)

2008年8月刊行。昭和の植物学者・石川茂雄氏が1930年代の日中戦争下で詳細に書き記した従軍手帖や当時としては大変珍しい白黒写真をもとに、子息・石川直彦氏が数年かけてまとめた1冊。当時の軍の様子や市民の暮らしが精緻に描かれ、 近年の戦争記録においても希少な史料です。

【著者プロフィール】
石川茂雄(1911(明治44)-2006(平成18))
1937年東京帝国大学理学部植物学科卒。大戦後、植物学者として東京教育大学や弘前大学にて教鞭をとる。著書に『みちのく植物図鑑』(津軽書房)や『青森の自然』(北方新社)などがある。
石川直彦
1947年、東京生まれ。学習院大学経済学部卒業。歴史、古典芸能を長年探究。

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商品詳細 【目次】
第一章 茂雄の生い立ち
第二章 受験と高校入学
第三章 高校生活
第四章 大学と三井海洋生物研究所
第五章 召集
第六章 第二中隊
第七章 武漢戦
第八章 野戦病院
第九章 留守宅
第十章 九江から北支へ
第十一章 興城鎮警備隊
第十二章 唐山の教育隊
第十三章 冀東地区の警備
第十四章 炊事班長
第十五章 帰還
まとめにかえて

【メディア掲載】
■「社会新報」2008/12/24
3年2か月に及ぶ軍隊生活を終え、茂雄は帰還した。その後は教授となり、植物学者として本を刊行し、94歳で逝去した。晩年、病床で戦場の光景を思い起こしたという。遺体をその場に埋め、腕や手首を切り取って遺骨にしたことは何十年もの月日を経ても脳裏から離れなかったのだろう。(中略)戦争で真っ先に犠牲となるのは若者だ。戦場に赴いた若者の言葉をそのまま記した本書が、長く読み継がれるものとなってほしい。(二本松泰子氏評)

■「陸奥新報」2008/09/10
これまでも兵役体験者の「従軍記」は多くそれ自体は珍しいことではない。しかし植物学者らしい丹念な戦場記録や写真を残していたことは稀有である。(中略)写真やメモを十分に生かして編集され、味わい深く読ませる。(風氏評)

■「サンデー毎日」2008/9/7号
戦地は中国。昭和13年、武漢攻略戦に参加した。どの記述も簡潔だが、気になる一言があった。昭和14年、唐山での記述。「午後、正に驚天動地」と。(中略)記録には記憶という“伴走者”が必要だと痛感する。(岩尾光代氏評)

■「日刊ゲンダイ」2008/08/29
「激戦数度数十里の山嶽に生死の間を往来し、つぶさに戦場の苦労をなめて二十四日、一椀の食に涙、山頂の冷雨に身を震わせ、漸く天橋河に着いて一休息。身も疲れぬ。心は更に疲れぬ」 茂雄氏の息子で、長年歴史を研究してきた著者が、後世に伝える一兵士の記録としてまとめたドキュメント本だ。

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