
< HISTORY OF MT.RAINIER DESIGN WORKS >
…1960年代、シアトルからバークレイを中心とした西海岸周辺は、現代に続く米国の文化とも言えるバックパッキング発祥の地であった。
そこでは数多くのOUT DOOR BRANDが誕生した。ノースフェース、コロンビア、シエラデザインズ、ナイキ…e.t.c.。
そういった名だたるブランドの生産地で彼らをささえてきたのは、数々の優秀なファクトリーによるマニファクチャーであった。
2006年、『Mt.RAINIER DESIGN WORKS』と名付けたそのブランドのモノ造りは北米産のSIXTY FORTY fabricを使ったマウンテンパーカーをBerkeleyにある有名なマウンテンパーカーをつくり続ける縫製工場において創業当時のパイオニアスピリッツを継承する物作りから始まった。
60年代から始まり、70年代、80年代と各ブランドの最前線を高いクラフトマンシップを持って支え続けてきた彼らの中に、昨今のアウトドア・プロダクツのコンセプトに対して疑問が生まれてきていた。
新素材至上主義のめまぐるしい開発。オーバースペックな機能性。1シーズンで消費されてしまうデザイン…。
アウトドア・ウエア/ギアと一口に言っても、そこには様々な目的がある。8000m超のクライミングなのか、ウインタースポーツなのか、タウンウエアなのか…。
目的が異なれば、当然スペックも異なるはずだ。多くの一般的なアウトドアファンにとって、最も快適で、愛されるウエアとは何だろうかと模索を始めた。
辿り着いたキーワードは「時流に流されぬデザイン」「必要にして充分な実用的機能性」、そして「耐久性」
70年代から80年代に、まだ自家工場生産主流の時代に培われた、高いクラフトマンシップが息づくモノ作りは90年代以第三国(中国、フィリピン、時には、アメリカなど)による適材適所で効率的に生産する方法がとられている。
素材や縫製に高いこだわりを持ちながらパイオニア・スピリッツとテクニカル・スピリッツの「ハイブリッド・マニファクチャー」となり現在に至っている。
こうして、本当に自分たちが必要とするウエア/ギアの開発を、自分たちの手で開始した。
…2006年、『Mt.RAINIER DESIGN WORKS』ブランドの誕生となった。