Q1.仏像のサイズの見方は? Q2.仏像は木質で値段が変わるの? |
| 仏像サイズの見方 仏像作成は日本古来からの伝統がそのまま引き継がれています。よって、身丈は寸、尺を使うことが多いです。1寸は3.03cmですから約3cm、1尺は30cmと考えていいでしょう。測る位置は、立像で足元から額の上部までで、座像で座っているおしりのところから額の上部までとなります。もし、測る位置を頭の頂上までにします と、同じ3寸の釈迦如来と観音菩薩を比較した場合、観音菩薩の顔が小さくなります。理由は、釈迦如来の頭は飾りが無く、観音菩薩の頭は飾りが多く高くなっているからです。よって、額の上部で常に測ることにより、3寸といえば、だいたい同じ大きさの顔になるわけです。 それ以外のところは、積極的にcmを取り入れて計算しています。 なお、仏像のサイズが決まれば、そこにおまつりする台座と光背もサイズは決まってきます。仏像規格サイズの光背頂上までの高さ、八角台座横幅は以下のとおりです。
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| 仏像の値段は木質のより変わる 仏像は色々な材質で彫られます。桧木、樟木、ツゲ、白檀、榧(かや)、椴木、沈 香、松、杉、欅などがあります。 材質と用途 (1)、桧木は一般的ですが、主にカナダ産の白い桧木が使われます。これは日本ではヒバの木に近い種類です。この桧木は材質が一定しているため、大きな仏像を作成する場合、もしくは小さな仏像を大量に作成する場合に適しています。また、中国、日本、台湾などに産出桧木を紅桧木と呼ばれることが多いです。 (2)、樟木とは楠と同じです。地肌が灰色で、黒い部分が出やすいので大きな仏像を作成するのに適しています。 (3)、ツゲ材とは現在の日本では、仏像を作れるような大きなものは産出しておりません。仏像に使えるツゲ材は数百年経過したものです。仏像に使用できるツゲ材は、あと数年でなくなるといわれています。大きな仏像は作成することは不可能です。小さな仏像を少量作成するのに適しています。 (4)、白檀は香木として仏像作成に適しています。以前はインド産が主流でしたが、現在ではインドネシア、ミャンマー産のものが使用されています。白檀はツゲ材同様、地球上から無くなっており、今後、ますます高価になっていくでしょう。 (5)、松や欅で仏像を作成する場合はありますが、材質的にあまり適していません。欅などは硬くて重いため、柱や欄間として使用されることが多く、松材などは下彫りとして使用します。 (6)、椴木は日本にありませんが、ポプラ科の材料でシベリア地方で産出されます。 価格 価格は在庫によっても変化しますが、だいたいでいえば、 椴木<樟木<桧木<ツゲ<白檀の順で高くなっています。 |
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