せっかく期待して買ったのに泥臭くて、まずくて食えない!
うなぎってこんなものなのかな?2回も続くとぶちきれる。
もうええ、うなぎは嫌いや!
こんなお客様が多いのでは・・・・・・
うなぎ業界では臭いがダントツのクレームです。
ドロ臭、カビ臭、うなぎ臭とうなぎ業界では分類しています。
そのうちの「うなぎ臭」だけは問題の無いものとされる場合が多いのですが、
実は、これも人によっては不快な臭い(味)に感じます。
ここで臭いといっているものは、クンクンと臭いを嗅いでわかるようなものではなく、
口に入れて初めてわかるというたちの悪いものです。
これら、臭いの元になるものは、水質を浄化する。
バクテリアが影響していると言われています。うなぎは、濁った水を好みますから・・・・。
しかし、うなぎは本来うなぎ臭も含めて、臭いなどの癖が無い魚なんです。
え〜!と言われる方もいらっしゃるでしょうが、
弊社ではそう捕らえています。
「立て込み」(業界用語で流水にさらすこと)を妥協無く行えば、
たとえ入荷した活鰻に臭いがあっても、大体のものは、臭いが抜けて、
本来の味に戻りますし、もれなく、厳しくチェックをすれば、
少しでも臭いの残った魚が製品になることはありません。
つまり、綺麗な水の中では、水質を浄化するバクテリアは
生存できないので、きれいな水の中で十分な時間を過ごさせると
バクテリアはいなくなってしまうと言うわけです。
そうすれば、本当のうなぎの味だけが残るのです。
販売店も「○○産」という産地名や「無投薬」という言葉にばかりこだわり、
肝心なことがお留守になりがちなのは残念なことです。
もちろん、薬品が残留していないということを、証明することは最低限必要なこと。
私が一番腹が立ったのは、新幹線のある駅でうなぎ弁当を買ったときのことです。
入っているのはご飯とうなぎと奈良漬けとわさび漬けで1200円でした。
さあ、と食べてびっくり!少しは予感があったのだけど、ひどいドロ臭。
当然うなぎは食べられない。悔しいのは、新幹線が走ってしまってるから
返品しようにもできない・・・・・・・・・・・。
しかたなく、ご飯とわさび漬けと奈良漬けだけで1200円の弁当を
むなしく食べました。高いお金を出して、はずれにあたったとき
自分だったらどんな気持ちになるか・・・。
博打じゃないんですから当たり前ですが、
どんな商売でも大事なことだと考えます。
本題に戻りますが、ドロ臭のような臭いを感じたら、何の遠慮も要りません。
食べかけでも返品できます。
これはうなぎを供給する立場のものなら当然負っている責任ですから
弊社のみならず、良心的なというか普通の店なら必ず対応してくれるはずです。
うなぎってこんなにまずいのか〜で終わってほしくないですから。