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12月24日(金) 全国でインフルエンザの患者数が急増し、流行入りしたことが24日、国立感染症研究所の調べで分かりました。昨年は新型インフルの影響で8月という異例の早さで流行入りしましたが、今年は例年並みとなりました。 流行のピークも1月下旬から2月上旬に迎えるとみられています。
感染研によると、19日までの1週間に、全国に約5千ある調査対象医療機関から報告のあった患者は6758人で、前週の4480人から大幅に増加。1医療機関当たりの平均では1.41人となりました。1医療機関当たりの報告が1人を超えたとき、感染研では「流行入り」と判断しています。
都道府県別で最も患者が多いのが佐賀県で1医療機関当たり8.26人。 次いで長崎県(7.36人)▽北海道(5.87人)▽大分県(2.55人)▽宮城県(2.52人)−の順となっています。 20都道県で流行の目安である1人を超えた。
ウイルスのタイプ別では、A香港型が最も多く全体の63%。次いで昨年流行した新型が34%、B型が3%となっています。 昨年は新型インフルエンザの流行により、季節性インフルはほとんど出現しませんでしたが、今年は季節性と新型が交ざって流行し始めました。
新型に似たタイプで、季節性インフルとして、長年流行を繰り返していたAソ連型のウイルスは、昨年に続き今年もほとんど確認されておらず、新型の出現によって消滅した可能性もあるとのこと。 「今、北海道から始まった流行が南下し、関東、九州にも広がり、私たちも身構えているところ」と説明するのは、東京都福祉保健局感染症対策課新型インフルエンザ対策担当係長の医師、渡部ゆうさん。 昨年、新型にかかって免疫がついた人が多く、今年はワクチン接種も進んでおり、「新型の第2波は来ていませんが、その分、季節性のA香港型への注意は必要」(渡部さん)という。 新型、季節性ともに対策は同じです。 渡部さんは「日頃から健康的な生活習慣を身につけ、
(1)適度な運動 (2)十分な睡眠 (3)栄養バランスのよい食生活 (4)体を清潔に保つ−こと。
予防のポイントは、『手洗い』と『うがい』、さらに、せき・くしゃみの症状があれば、うつさないためにマスクを付ける『せきエチケット』も守ってほしい」とアドバイスしています。
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