プロテクターは主として障碍・総合競技等におけるケガの予防策として用いられます。
大抵は保護したい箇所に厚手のパッドがついています。
主にマジックテープで固定するタイプが着脱が簡単で多く利用されています。
ベルクロタイプやベルトタイプは、強く締めすぎると血行が悪くなたり、ゆるすぎると運動中にズレてしまい、運動を妨げてしまう上に擦れを起こしたりする場合がありますので力加減に注意することが大切です。
蹄球・蹄冠を守るもの

バリスティックオーバーリーチブーツなど前肢のふみかけ防止に使用します。
ゴムのワンコだと、動くためにつなぎの部分(球節の下)が擦れてしまうという場合には、内側についたコブのおかげでピッタリフィットするためオーバーリーチブーツがオススメです。
蹄全体を守るもの

ゴムわんこ・ベルブーツなど
前肢のふみかけ防止に、また、障碍馬が横木に蹄をぶつけて痛めないように使用します。
ゴムワンコがうまくはめられない場合にはワンコをお湯につけてからはめると簡単にはめられます。
管・球節を守るもの

プロテクションブーツ・リア プロテクションブーツなど
前肢は管と球節を守ります。後肢は球節のみを守るタイプと管と球節を守るタイプがあります。
管・球節を守るもの

フリースバンテージなど
柔らかく馬の足にフィットするので硬いプロテクターのフィット感を嫌がる馬や、足元が敏感な馬にも使います。運動中にほどけて、ずれないように、なおかつきつく巻きすぎて動作の妨げにならないように巻くことが大切です。
【肢巻】
肢巻には使用目的が二つに分類されます。
1.運動で使用 → 外傷予防はもちろん、正しい巻き方、適した素材のものを使用することによって関節や腱、靭帯の支持機能を補佐し、腱炎や捻挫、骨折などの発生を予防するため。
2.厩舎内で使用 → 肢を保温し血液循環を促し、腱や靭帯の疲労を速やかに取り去りタチバレ(肢のムクミ)を防止することや、冷却の際に使用することで肢の炎症の予防・治療に使用するため。
上記2パターンでは、使用する肢巻の素材が異なります。運動の際には伸縮性のあるものを、厩舎用には厚みのある柔らかいものや通気性のよいものが適しています。
肢巻を巻くときに注意すること
1.常に一定の力で巻く事。管の部分は普通に、球節などの関節部分はきつめに巻く。
2.上から下に巻いていき、最後は巻き始めた所で巻き終わる事。
3.前から後ろに、内側から外側に巻く事。
4.留める際には肢の外側で留める事。

トラベルブーツなど

馬が輸送時に馬運車の中でケガをしないように用います。飛節、膝から球節までカバーするものと管のみカバーするものがあります。
ショートタイプを使用する際には、ハックブーツやニーブーツを合わせてガードするのが良いでしょう。
バンテージとパッドなど

厩舎内でのケガ防止及び足が腫れやすい馬に用います。バンテージの下にパッドを巻いて使うことが多く、きつすぎず、ゆるすぎず巻くことが大切です。
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