アメリカのサウスウエストの文化的領域に属す部族のインディアン。
その中でも、ジュエリー作りに長けている二大部族がナバホとプエブロです。
プエブロは、さらに細かな部族にわかれていますが、
ズニ・ホピ・サントドミンゴのジュエリーが有名です。
ひとつひとつに奥深い意味やメッセージがこめられたインディアンジュエリーは、
独特の製作技法やクオリティーが世界的にとても高く評価されています。
シルバー・ターコイズ(トルコ石)・サンゴなどを使った作品が主でしたが、
最近ではオニキス・ラピスラズリなどを使いデザイン的にも優れた作品も数多く見られます。
![]() インディアンの中で銀細工を一番最初に作ったといわれるナバホ族。 スペイン人から銀細工の製法を教わったメキシコ人がナバホ族に伝え、さらにそのナバホ族が他部族へと伝授しました。 昔は遺留地区内の鉱山で石がたくさん採れたため、大胆に石自体の魅力を最大限に生かしたアイテム作りを得意としています。 ナバホではターコイズを幸運のお守りにしており、災いを払う力があると信じられています。 |
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![]() ニューメキシコ州の西端に居留置があるズニ族。 平和を愛するズニ族は、スペイン軍から積極的に外部の要素を吸収しながら、自分たちの伝統も大切にしてきました。 『ニードルポイント(石を細長くカットする技法)』 『インレイ(切り出した石をはめ込んで模様をつくる技法)』と言われるとても繊細な細工を得意とします。 いろいろな素材を精巧にはめ込んだジュエリーはカラフルなものが多く、芸術的にも非常に高く評価されています。 |
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![]() 「カチナ」と呼ばれる精神世界を表現する人形作りも得意とするホピ族。 アメリカ大陸最古の民といわれています。 もともと農耕部族であり、自然への崇拝心が非常に高いため自然をモチーフにしたものが多くみられます。 20世紀になる直前にズニ族からシルバーのジュエリー作りが伝わり、 1930年代末頃には『オーバーレイ(シルバーの板を糸のこでカットし、それを二枚重ねる手法)』で優れたジュエリーを作り始めました。 |
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![]() リオグランデ川沿いに暮らすサントドミンゴ族。 『ヒシ』とよばれるサントドミンゴ族独特の製法でターコイズ・ジェット・サンゴ・貝殻を円版状にカットし、 丁寧に研磨した石をつなぎ合わせたネックレスやブレスレットが有名です。 一見単純に見える技法ながら、ひとつひとつ手作業でビーズを削りだし、美しく繋ぎ合わせるには高度な技術と多くの時間を要します。 古典的なスタイルでありながら、現在も他部族たちでさえ身に付ける事が多いのです。 |
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