
 |
酒は生き物です。麹と米が織り成す芸術品と言ってもいいでしょう。この酒が一番旨いのは、生き物だけに「生」であること。
蔵元で「火入れ」と言う殺菌を行う前の、生きている酒こそが
本来日本酒が持つうまさなのです。
吟醸酒の香りも「生」ならではのほのかで強すぎない上品な香り。喉越しなめらかで、さらさら飲めて、あとからコクが戻ってくる。
どうぞ肉・あるいは魚料理の傍においてください。
料理を主役に引き立てる、「静かなる存在感」と「重厚感」を
お楽しみください。 |
 |
 |
 |
吟醸酒の特徴は「華やかな香り」そして「フルーティーな味」。
酒通は、「吟醸酒として高精白した米だからこそ出せる、米のコク。
そしてそれをベタつかせることなく爽快に消し去るだけの吟醸香が
あればいい。無駄に華やかな香りは要らない。」という。 |

目指したのは香りに頼らず味と喉越し、そしてキレという本来酒が
持つべきであるこの3要素に必要なだけの香りで「いぶし銀」のような
静かな存在感を表現すること。
そのために、米は「山田錦」を使用。
心白が大きいので、「旨み」を残しつつキレのよさも表現するべく
50%精白にとどめました。
「喉越しのよさ」と「戻ってくる米のうまみ」を見事に表現できていると
思います。また洗米した米をしっかり乾かす事で、キレのよさが
大きく変わってきます。この一手間が【篁の誇り】でもあります。
そして約1ヶ月の低温発酵。ゆっくりと発酵させる事で酵母を
長生きさせることで「吟醸香」は必要なだけになり、よりマイルドな
酒が生まれることになります。 |

 |

「旨い」お肉を一口、そして「篁」を一口「旨い」
このお客様のひと言で私にしか見えない緊張感が消え、何ともいえない
嬉しい瞬間が訪れます。甘いお肉と絶妙なコンビとなって頂いている
元朝さんの冷酒「篁」は、喉越し爽やかで、お客様の食も進み、当店
としましてはありがたい味方です。
「おいしかった。また来ます」
とのお帰りのお客様の言葉で明日からの元気を頂いております。
(はり重大宝寺店 女将談) |
 |

年間で最も寒い大寒の頃に仕込が始まり、ちょうど3月頃に
新酒が出来上がります。その新酒をそのまま味わって頂きます。
新酒ならではの香りは春風のように。
そして駆け抜けるイメージは舞い散る桜吹雪のように。
やわらかな中にも荒削りなパンチのきいた味をお楽しみ頂けます。 |
 |

最も暑いこの時期は、やはり「冷たいもの」がうまいシーズン。
一年間低温管理させた篁の古酒を春の新酒にブレンドし、
「冷たさに負けない味」を表現。強めに冷やしても、冷たいだけの
酒にならず、冷たさの中にもしっかりとうまみが残り、また冷たさと
同じようなシャープな切れ味をお楽しみ頂ける酒になります。 |
 |

鍋が旨いシーズン。味もやや濃い目で、熱い料理と一緒に
味わって頂くために、1年間新酒の頃から低温熟成させて、
「まろやか」に熟成され香りはかなり落ち着き、かわって味に
深みが出て、どっしりと、しかし主役にはならない程度の控えめ
ながらも存在感のある味に変化した酒をお楽しみ下さい。 |
 |
Copyright(c) Gancho Co.Ltd. All Rights Reserved.
|