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| 10.「みどりくん」に関するQ&A
Q1 「みどりくん」を使えば、これまで行ってきた土壌診断を止めてもよいか? A1 土壌診断を人の健康診断に例えれば、従来の土壌診断は職場で行う定期健康診断、「みどりくん」は自分の血圧を家庭用血圧計で測るようなものです。これからの土壌管理には両方が不可欠。欲を出せば、年に一度は人間ドックに相当する精密土壌診断分析を受けることが望ましい。 Q2 「みどりくん」では電気伝導率(EC)が測れないようだが・・・ A2 土壌の電気伝導率とは塩類濃度を示す値であり、そのほとんどは硝酸態窒素の量に支配されています。従来、土壌中の硝酸態窒素を測定することが難しかったので、便宜的に電気伝導率を測ってきたわけです。 「みどりくんN」では硝酸態窒素そのものを測定することが出来るため、ECを測定するまでもありません。 Q3 「みどりくん」の試験紙の寿命はどれくらい? A3 試験紙の有効期間は製造後2年ですが、正しく管理しなければそれより短くなります。容器の中からチップを取り出したら、直ぐに蓋を堅く閉めることが大切です。 Q4 「みどりくんN」を使って、養液や地下水のpHを測れるか? A4 pH試験紙のカラーチャートが土壌のpH(H2O)専用になっているため、現段階では養液や地下水の正確なpHを測定することはできません。発売後そのようなニーズもあることがわかったので、今後測定できるように改良する予定です。 Q5 「みどりくんPK」で何が分かる? A5 「みどりくん」は植物にすぐに吸収される水溶性のリン酸とカリウムを測定することができます。特にハウス土壌など養分が溜まりがちな土壌を分析するのに有効です。 Q5 有機農法を取り入れているが、みどりくんの測定結果をどのように利用すれば良いか? A5 「みどりくん」の測定結果の使い方は慣行農法でも有機農法でも変わることはありません。有機農法にこだわりをお持ちのハウスや圃場でも土壌養分の過剰蓄積やアンバランス化が目立つことが多いので、土壌診断に基づいた施肥管理が不可欠です。 Q6 「みどりくん」に使う精製水はどこで入手できるか? A6 精製水は薬局・薬店で簡単に入手できます。通常は、コンタクトレンズの洗浄剤・保存剤の溶解剤などとして市販されています。500ml入りで100円程度ですが、多量に使用する場合には20リットル入りのポリタンクを購入すると割安です。 Q7 「みどりくん」の価格が高すぎるのでは? A7 開発者ももう少し安いことを願っていましたが、開発者本人にも分からないブラックボックスがあるようです。 しかし、「みどりくん」を使って施肥管理を行うことで、その経費以上に肥料代が削減できることも十分に可能であると考えます。 |
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