都会での闘いに敗れ田舎暮らしの道を求めてたどり着いた地、それが是の場所であった。廃虚のように閉ざされた屋内は蜘蛛の巣だらけ、以前は養蚕小屋であったようで、雑然として埃まみれの場所であった。私たちの原始的な生活の始まりである。とりあえず井戸掘り、電気、設備と寝起きする場所。苗木を植えての庭づくり、家具づくり、冬の寒い時期にカトマンズでチベット人たちとの絨毯づくり、織り方の基本である原始機を北タイ少数民族パッカーヨーの人たちにいざり織りをと、自分の暮らしに必要なものを学び、これらを基にデザインして作ってきた。少しだけの不便さ、変わらない基本、流されない手作り、これが風土記の作品であり提案でもある。
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紅葉の小道 トップ画像
リビング トップ画像
ゆる楽ウェアを着るミュージシャンのエリと陶子 トップ画像
ルッコラの花 トップ画像
飛び石と苔むす庭 トップ画像
108の木道 トップ画像
沙羅の木の下で トップ画像
苔の上の戯れ トップ画像