商品説明
 | 本の内容 |

山中にひっそりとたたずむ古い洋館--。3年前、近くの湖で不審死を遂(と)げた実業家朝霞千沙子(あさかちさこ)が建てたその館に、朝霞家の一族が集まっていた。千沙子に育てられた映画監督峠昌彦(とうげまさひこ)が急死したためであった。晩餐(ばんさん)の席で昌彦の遺言が公開される。「父親が名乗り出たら、著作権継承者とする」孤児だったはずの昌彦の実父がこの中にいる?一同に疑惑が芽生(めば)える中、闇を切り裂く悲鳴が!冬雷の鳴る屋外で見知らぬ男の死体が発見される。数日前、館には「訪問者に気を付けろ」という不気味な警告文が届いていた……。果たして「訪問者」とは誰か? 千沙子と昌彦の死の謎とは?そして、長く不安な一夜が始まるが、その時、来客を告げるベルが鳴った--。
嵐に閉ざされた山荘を舞台に、至高のストーリー・テラーが贈る傑作ミステリー!
 | お客様コメント |

ノンストップで読みきりましょう 2009年06月09日 登録
★★★★★お屋敷にいわくありげな人々が集い、過去に事故死した人の死の真相を語り合う。折りしも悪天候となり、道路が遮断されたお屋敷は、陸の孤島と化す。そして「訪問者に気をつけろ」というメッセージとともに、次々と屋敷に現れる訪問者たち。このシテュエーションだけでもミステリ好きにはたまらない魅力。さながら舞台(劇)を見ているような気分にさせられます。
だな通信ミステリー文庫7&Y 2009年05月31日 登録
★★★山中にたたずむ洋館。週刊誌の記者である井上は、事故死した映画監督の取材をするため、彼の親族が集まる洋館へ赴いた・・・
事故死した映画監督の峠昌彦。
峠昌彦の幼少期を知る朝霧家の一族。
朝霧大治郎から財産と家督を受け継いだ朝霧千沙子の不審死。
洋館に集まる朝霧家の一家。
密室状態の洋館で繰り広げられる、誰が何でどうしたのミステリー小説だ。
洋館に訪問者が訪れるごとに、謎が謎を呼び、いったい何が事件で誰が犯人でどうゆう人間関係でなにが動機なのかが錯綜してくるという、恩田陸テイスト満載の展開。
過去の著者のミステリー小説同様、謎の中に身を委ねて漂うように読み進めるのがいい。
結末はどこに漂着するかわからないけど、この謎の中に漂ってる感が恩田陸風ミステリーの醍醐味。
ガチガチに犯人探しをするような読み方をしない方が、面白く読める。
シロクマ店長文芸専門店パート1 2009年07月06日 登録
★★★★<不気味!>**店長のお勧め作品**山中の洋館で謎解きが始まる!謎の死の真相とは?実の父親とは?そして「訪問者に気をつけろ」の意味とは?★テンポも良く楽しめました。★読了後のなんともモヤモヤした感じが、またこの物語をより一層に不気味なものにしているんですが…。これがまた犯人のみぞ知る真相を「ああでもない!」「こうでもない!」といろいろと想像出来て面白い作品に仕上がっていると思います。★明らかにされて行く謎の部分もこれがまた「えっ!」と思わせるような企みだったりして意外性があって良かったです。★恩田さん、やっぱりこういう作品を書くのが巧いですね!
小説好きの部屋 2009年08月29日 登録
★★★山中にひっそりとたたずむ古い洋館&#8212
。三年前、近くの湖で不審死を遂げた実業家朝霞千沙子が建てたその館に、朝霞家の一族が集まっていた。千沙子に育てられた映画監督峠昌彦が急死したためであった。晩餐の席で昌彦の遺言が公開される。「父親が名乗り出たら、著作権継承者とする」孤児だったはずの昌彦の実父がこの中にいる?一同に疑惑が芽生える中、闇を切り裂く悲鳴が!冬雷の鳴る屋外で見知らぬ男の死体が発見される。数日前、館には「訪問者に気を付けろ」という不気味な警告文が届いていた…。果たして「訪問者」とは誰か?千沙子と昌彦の死の謎とは?そして、長く不安な一夜が始まるが、その時、来客を告げるベルが鳴った&#8212
。嵐に閉ざされた山荘を舞台に、至高のストーリー・テラーが贈る傑作ミステリー。
本棚の夢語り 2009年05月18日 登録
★★★物語の魔術師が贈る熟成のサスペンス!顔のない男、映画の謎、昔語りの秘密&#8212
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ひとくせもふたくせもある人物が集まった嵐の山荘に死の影が忍び寄る……。警告!訪問者に気を付けろ。